なぜマインドマップで今年の目標がズバリ決まるのか?あなたが自分でも気づかないうちに心のどん底から求めているものが、いとも簡単に見つかるとしたら、その方法を知りたくはありませんか?
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実はマインドマップにそのヒントがあるのです。後に詳しく説明しますが、今年の目標を決めることは、その先のあなたの人生を大きく揺るがすかもしれない可能性をはらんでいるのです。
目次
今年の目標であなたの人生は決まる!?
宇田川です。
年の初めには、多くの方が今年の目標を決めることに躍起になっていることと思います。ですが、「今年はこれとこれとこれを頑張ろう」といった程度の方が大半で、人生全体を俯瞰したうえで今年の目標を定める人というのは、まれなのではないかと思います。
ですが、「何を今年の目標とするかであなたの人生は決まる」と言われたらどうでしょうか?中には恐ろしくなってくる方もいるかもしれません。「そんな大げさな」と思われる方もいるかもしれません。
ですが、あながちこれは嘘ではありません。というよりも、真実なのです。なぜならば、「今何をやるか?」「今月何をやるか?」「今年何をやるか?」で、その先の人生がどんどん左右されていくのは事実だからです。
例えば、「今年の目標は英語をマスターする」という選択肢と、「今年の目標は中国語をマスターする」という2つの選択肢があったとします。
その目標に向かって一年精進したならば、英語か中国語かのどちらかを実際にマスターすることになるでしょう。同じ外国語であるにもかかわらず、「英語をマスターしている人」と、「中国語をマスターしている人」とでは、その先にある人生が異なってきます。
まず、英語をマスターしていれば当然英語圏内に住む外国人との絡みが多くなることでしょう。そこから恋愛に発展してアメリカ人と結婚。将来はカリフォルニアに移住なんてことにもなりかねません。
逆に、中国語ではどうでしょう?とうぜん中国人との絡みが多くなるわけであり、中国人と結婚。中国に移住という事になるかも知れません。
年の初めの現時点では、英語か中国語かという2つの選択肢があっても、どちらを選ぶかでその先の人生の可能性が大きく変わってくるのです。
毎日やる事、一か月やる事、一年やる事のその先に、それぞれ別々の未来が待っているのです。今年の目標を決める時こういった意識を持つだけで、今年の目標を定める意味合いがまるで変わってくるのではないでしょうか?
今年の目標はマインドマップを駆使して決めよう
その先の人生の方向性がある程度決まってくるとすると、今年の目標の選択には少なからず慎重になってしまうかもしれません。「どうやって最優先の目標を定めればいいんだ?」と分からなくなる方もいるかもしれません。
それはそうかもしれません。将来どこの国の人と結婚して、どの地方に住むかまであるいは今年の目標で決まってしまうかもしれないのです。
ですが、人生全体を俯瞰した上で、最良の選択が出来る方法が存在します。ぜひ一年の初めには、この方法を駆使して今年の目標を定めるといいのではないかと思います。
その方法とは、マインドマップを用いた方法になります。マインドマップを用いることにより、視覚的に自分が真に欲している事や、今の自分に必要なものを知ることが出来るのです。
その項目を今年の目標として定めればいいと言う訳です。ところで、マインドマップという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
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マインドマップとは?
マインドマップとは、トニー・ブザンが提唱したノート術です。紙の中心に主題を書き、そこから放射状に線と字を書いていきます。普通のノート術よりも絵や色を多用するため、アイデアを出しやすくなったり、記憶力が上がったりするメリットがあります。
引用:ビジネス心理学
言葉で言うよりも見た方が早いと思います。こんなようなものです。
中央に主題となるテーマがあり、そこからそのテーマに付随する項目がどんどん木の枝の様に伸びていったマップがマインドマップです。
マインドマップの効果
マインドマップの効果としては、下記の様なものがあります。
1:全体像が把握できる
2:関連性が理解できる
3:深い心の声を聞くことが出来る
4:芋ずる式に次々と課題が出てくる
5:頭の中が整理される
6:発想が豊かになる
などなどです。ですが、一番大きな点は、すでに書いた通りあなたの人生全体を俯瞰することが出来、この先の方向性を発見できる点です。何よりもここが重要です。
マインドマップを愛用している有名人
マインドマップを愛用している有名人の方々には次のような方々がいます。
○皮切りジェイソンさん
○メンタリストDAIGOさん
○EXILEメンバーの方々
マインドマップの作り方
ぜひ今年の目標をマインドマップで決めてみてはいかがでしょうか?その作り方をこれから紹介していきたいと思います。
マインドマップ提唱者のトニー・ブザン氏は、マインドマップのルールとして12の項目を定めています。これらを全て守る必要は無いと思いますが、参考までに記載しておきます。
【マインドマップ12のルール】
引用:ウイキペディア
ステップ1:テーマを決める
それでは、実際にマインドマップを用いて今年の目標を定めていく方法を作業レベルで、ステップバイステップで紹介していきたいと思います。
まず初めに、テーマを決めて下さい。テーマは何でもOKです。ですが、今回のテーマは「今年の目標」としましょう。
ステップ2:そのテーマからキーワードを伸ばしていく
ステップ1でテーマを決めたら、ステップ2では、そのテーマから思いつく限りのテーマを伸ばしていきます。やり方は上記に画像を参照ください。今回は、「今年の目標」に関するテーマなので、下記の様な項目がいいと思います。
○健康
○仕事
○恋愛
○家族関連
○趣味
○知識スキル
つまり、中央のメインテーマである「今年の目標」から線を引いていき、これらの項目につなげていけば良いという事です。
ステップ3:思いつくキーワードをどんどんん伸ばしていく
ステップ3では、同じ要領でテーマをどんどん伸ばしていきます。木の枝が伸びていくような感じです。下記の様な形です。
引用:ガジェット通信
ステップ4:ピンときたキーワードをまるで囲っていく
ステップ3で、思いつく限りキーワードを伸ばしていったら、ステップ4では、それらの末端のキーワードの中からピンとくるのもをマルで囲っていって下さい。
上記の画像の例で言ったら、「ダイエット-3キロ減」「家族親孝行」「教養FP合格」の項目にマルがついたとします。すると、それが今のあなたの人生で最も求めているキーワードという事です。
ステップ5:それらのキーワードから人生がどの様に展開するか考える
次のステップでは、マルをつけたキーワードがあなたの人生においてこの先どんな意味を持ってくるかを考えていきます。このステップ5が、今年の目標を通過点としてあなたの人生が開けてくる重要なポイントになります。
例えば、FPの資格が欲しいのは、将来的にFPとして活躍したいのか?それとも教養として身につけたいのか?友達が受講するから一緒に受講したいのか?などなど、動機を明確にしていきます。
ステップ6:今年の目標として設定
もしもステップ5の段階で、これは本当に自分の人生に求めていることではないと判断したならば、除外すればいいのです。ですが、もしもそれがあなたが心から求める目標なのであれば、今年の目標として設定しましょう。
今年の目標として設定したのであれば、目標に戦略を立ててブレイクダウンしてお気に入りの手帳に落とし込む等しましょう。その具体的なやり方は、下記の記事を参照して下さい⇒
>>「今年の目標を手帳で管理!理想を叶える手帳術のポイントを解説」
まとめ
今回は、「マインドマップで今年の目標は決まり!一年を最良の年にするマインドマップ活用術」という事で、今年の目標を定めるにあたりマインドマップを利用していく方法を紹介しました。
また、マインドマップと似た方法で、マンダラチャートというものもあります。合わせて参照して頂ければと思います⇒
>>「マンダラで目標達成!?10倍目標達成を加速させるマンダラチャートの秘密」
また下記の記事もぜひ参照ください⇒
最後までお読みいただきありがとうございます!