目標達成に犠牲はつきもの!多くの人が口をそろえてその様に言います。果たして本当にそうでしょうか?僕は「目標達成は犠牲0で可能!」と言い張ります。
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なぜ「目標達成に犠牲はつきもの」という考え方が蔓延しているかというと、「犠牲」という言葉のとらえ方の錯覚なんです。それにより実にもったえない事ですが、自分自身で目標達成のハードルを上げ過ぎてしまい、チャレンジする前から諦めてしまっている方が数多くいるんです。
何のための目標達成か?
こんにちは!
脱サラコンサルタントの宇田川です!
あなたは何か目標達成したい事はあるでしょうか?仮にここでは「ある」と仮定させて頂きます。では、果たしてなぜその目標を達成したいのでしょうか?
今回は、「目標達成は犠牲0で可能!」という趣旨の内容ですが、この「なぜ」が、実は目標達成に犠牲は必要かそうで無いかに大きく関わってくるんです。
目標達成したい理由は、それがどんな目標だろうと、人それぞれでしょう。例えば、もしかしたらあなたは脱サラして、自分でビジネス展開していくことを目標としているかもしれません。
その理由も、実に様々でしょう。ある人は、今の会社の給料に納得がいかず、自分で努力した分だけの収入が欲しいからかもしれません。
またある人は、満員電車での通院がどうしても嫌で、家で一人で出来る一人起業に憧れを抱いている方もいるかもしれません。またある方は、会社勤めでは自由にできる時間が限られているため、もっと多くの自由な時間を得るために、脱サラしての起業を考えている方もいるかもしれません。
どんな理由が正しくて、どんな理由が間違っているという事は当然ながらありません。ですが、もしもあなたがなにかの目標を達成しようと努力を続けているのでしたら、「なぜ」をぜひ明確にして頂きたいのです。
その「なぜ」が、実は犠牲0での目標達成を可能にする最大の鍵なんです。この考え方でいく限り、あなたは目標達成に一円の犠牲すら払わずに済むことになるでしょう。
逆に、「目標達成には犠牲はつきもの」という、世間の常識にとらわれていたとすると、目標達成するまでのプロセスそのものに、苦痛を感じてしまい、目標達成自体が遠ざかってしまうかもしれません。
俗にいう目標達成に犠牲はつきものという考え方
では、世間一般で言われている、「目標達成に犠牲はつきもの」という考え方とは、どのようなものなのでしょうか?例を出して解説していきたいと思います。
例えば、あなたは脱サラを目標にしていたとします。しかし、脱サラするには会社を辞めるしかありません。さらに、会社を辞めてしまっては無収入になってしまうので、新たな収入源を築かなければなりません。
ここで、さまざまな犠牲が出てきます。例えば、収入減を築くことなく会社を辞めると、辞めてからのリスクが多過ぎるので、会社勤めをしながら副業をすることを選択するかもしれません。
これだけでも、多くの犠牲が出てきます。例えば、副業にあてる時間を確保するために、同僚と飲みに行く時間を犠牲にしなければならないかもしれません。
副業の商材を購入したり、先生を見つけるのにお金を犠牲にしなければならないかもしれません。また、いざ会社を辞めたとっても、事業が上手くいく保証はどこにもありません。
この様に、脱サラのプロセスをざっと眺めただけでも、
➀時間
➁お金
➂安定
という、3つの犠牲を払わなければなりません。・・・というのが、俗にいう、「目標達成に犠牲はつきもの」という考え方です。ですが、この考え方は、人間の行動原理に基づく矛盾が隠されているんです。
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人間の行動原理に基づく最大の間違え
人間には、「選択に迫られた時は必ず最大優先順位に従って行動する」という法則が存在します。これがどういうものか、説明していきたいと思います。
人間というのは、迷ったときは必ず、一番の選択肢しか出来ないんです。例えば、どんな時に人間は選択に迷うのか想像してみて下さい。
例えば、あなたは会社帰りにラーメンが食べたくて仕方なくなったとします。だけど、ラーメンを食べるにはお金もかかるし、体にも良くないし、時間もかかるというのは重々承知です。
ここで、あなたは一瞬のうちに、ラーメンと、お金+時間+健康、を天秤にかけているんです。そしてその結果がどうあれ、あなたは最高の選択しかすることは出来ないんです。
例えば、ラーメンを食べるという選択をしたとします。その時は、天秤がラーメンに傾いたという事です。逆に、ラーメンを食べないという選択をしたとします。その場合は逆に、天秤がお金+時間+健康に傾いたという事です。
そこで、どちらの選択をしたとしても、「その反対の方を犠牲にした」と考えるでしょうか?ここで犠牲という概念は成り立たなくなるはずです。なぜなら、あなたは自分で最高の選択を決断したのですから。
それを犠牲と言ってしまっては、あなたは最大優先順位に従って選択した結果に矛盾が生じることになるんです。「犠牲」と言うならば、最初から逆の選択をしておけばいいじゃないか!で済まされてしまうんです。
例えば、ギャンブルにはお金はつきものです。パチンコをやるにしろ、お金を出して玉を買い、それが増えるか減るかは運しだいです。
ここで、ギャンブルにかかるお金は果たして「犠牲」と言えるでしょうか?ギャンブル資金を「犠牲」と考えるギャンブラーは恐らく皆無です。
資金を「犠牲」と思う位なら、最初からギャンブルはやらないはずです。では、資金とは一体何なのか?ギャンブラーは資金をどのようにとらえているかというと、「投資」ととらえているんです。
目標達成につきものなのは「投資」です
この考え方は、目標達成にも通じる事にお気づきでしょうか?脱サラの例に戻りますが、最初の考え方だと、脱サラには「①時間➁お金➂安定」の3つの犠牲が必要だという結論でした。
ですが、ここで一番冒頭の目標達成の本質に話を戻したいと思います。あなたはなぜその目標を達成したいのでしょうか?なぜ脱サラしたいのでしょうか?
それは、天秤にかけた時、その目標が上に傾いたからではないでしょうか?人間の行動原理に基づくと、人間は必ず最大優先順位に基づいて選択をするので、もしもあなたがその目標を追っていたとすると、必ず目標に天秤が傾いているんです。
という事は、「目標達成に犠牲はつきもの」という考えが崩壊するのにお気づきでしょうか?なぜなら、あなたは自ら進んでその目標を選択したのですから。
では、脱サラに必要な3つの犠牲「①お金②時間➂安定」が犠牲ではないとすると、一体何なのでしょうか?答えをいいましょう。それは、投資です。目標達成に必要なのは、犠牲ではなく、投資なんです。
【目標達成犠牲0】のすすめ
あなたは、僕が今まで語ってきたことを単なる言葉のこじつけと思うかもしれません。そしてそれもその通りかもしれません。
目標達成に必要なのは、犠牲なのか、投資なのか、選ぶのはあなた自身だからです。ですが、どちらの方が幸せかつ充実感があり、目標達成にやりがいを感じるかは、一目瞭然だと思います。
例えば、思いっきり公園で遊んでいる子供は、「時間を犠牲にしている」なんて死んでも考えないはずです。その瞬間を精いっぱい楽しんでいるんです。
目標達成におけるプロセスも一緒です。子供が思いっきり楽しむようにそのプロセスをとらえれば、「犠牲」なんて概念は一瞬で消滅するはずです。目標達成に必要なのは、犠牲ではなく投資です。ぜひその様にとらえて頂けたらと思います。
まとめ
今回は、「目標達成は犠牲0で可能です!多くの人が陥りがちな犠牲の罠」という事で、目標達成に犠牲はこれっぽっちも必要ない理由を書いてきました。
ぜひ参照にして頂けたらと思います。目標達成の基本を学びたい方は、下記の記事がおすすめです。合わせてご参照ください。⇒
最後までお読み下さりありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう^^