今回の記事は、「温厚でおおらかな自分の性格をフル活用する為に超えるべき4つの壁」となります。もしもこの記事を読んで下さっているあなたが、「自分の性格は温厚でおおらかだ」と自覚があるのであれば、その温厚でおおらかな自分の性格を存分に誇って下さい!
ですが、自分の性格が「温厚でおおらか」であるがために、人からは見えない辛いことや苦しみもあるのではないでしょうか?
目次
温厚でおおらかな自分の性格の特徴
まず、基本的に温厚でおおらかな性格の人というのは、人から頼りにされたり、好感を抱かれることが多いのではないでしょうか?
温厚でおおらかな性格の特徴として、下記があげられます。
☑まわりの人達への些細な気遣いができる
☑些細な事でイライラしない
☑人の悪口を言わない
☑いつも自然な笑顔
☑常識やマナーを身に着けている
こんな特徴をもつ温厚でおおらかな性格の人は、職場や学校で人望もあつく、人気者なのではないでしょうか?ですが、まわりの人達は気付いていないかもしれませんが、温厚でおおらかな性格の人というのは、自分の性格が温厚でおおらかであるが故の悩みや苦しみというのも存在しているんです。
今回の記事では、自分の性格が温厚でおおらかだど自覚している方が超えるべき4つの壁を用意し、温厚でおおらかなじぶんの性格をもっともっと輝かせ、職場や学校や家庭で、さらに活躍し出来ることを目的としています。
温厚でおおらかな性格の知られざる大変さ
じゃあ、その4つの壁って何なんだ?って気になっていることでしょう。それが、以下になります。
☑自分の気持ちを押えすぎてストレスをためてしまう
☑上司や先輩など目上のひとから目をつけられやすい
☑周りの人達からバカにされやすい
☑部下や後輩などを上手に怒ることが出来ない
もしかしたら「ああ、俺の事だ!」「私の事だ!」と、思い当たる節のある方もいるかもしれません。そんな方は、ぜひ最後までこの記事を読んで下さい。きっとあなたがもっともっと自分らしく生きるヒントがあるでしょう。
では、これら4つの解決策を1つづつ見ていきたいと思います。
自分の性格が温厚でおおらかであるがゆえにストレスをため込んでしまう
温厚でおおらかな人というのは、他人から見るとストレスとは無縁に見えるかもしれません。ですが、温厚でおおらかな人というのは、温厚でおおらかであるが故に想像以上にストレスをため込んでしまう場合があるんです。
なので、その様な方は適度にストレスを発散していく必要があるのですが、一番恐ろしいのは、自分で自分のストレスに気付かない状態です。実は、ストレスが溜まってきているという事に、自分自身で気づかないケースというのがよくあるんです。
そういった状態では、ストレスがたたってある日突然病気になって倒れてしまうなんてこともあります。そんなあなたはまずは自分がどれくらいストレスをためているのか、気付く必要があるんです。
ぜひこちらで自分のストレス度合いをチェックしてみて下さい。その上で、ストレスを上手に発散していく必要があるのですが、ここからさらにポイントがあり、人によってストレス発散方法は違うという事なんです。
ある方はゴルフかもしれませんし、ある方は、カラオケかもしれません、ある方は子供と遊んでいる時かもしれません。なので、何をしている時に一番ストレス発散になるか?ぜひ自分自信で見極めて下さい。
自分のフィーリングや感覚を研ぎ澄ますことがポイントです。人からいかに進められても、「何か違うな」と感じるのであれば、その方法はあなたに合ってない可能性があります。
自分の性格が温厚でおおらかであるが故に上司や先輩などから目をつけられてしまう
温厚でおおらかな性格の持ち主というのは、上司や先輩から目をつけられがちです。「なぜ自分ばかりカモにされるのだろう?」と、悩んだ経験があなたにもあるかもしれません。
その解決策のポイントは、「温厚でおおらかな性格ゆえに上司や先輩から目をつけられる」という事実ではなく、「なぜこの先輩や上司は自分に目をつけるのだろう?」という、芯の部分に目を向けることです。
目をつけてくる理由は、温厚でおおらかな性格のあなたが圧倒的に言いやすいというのは、もちろんあるでしょう。ですが、当たり前ですが、あなたに落ち度はありませんし、あなたが変わる必要もありませんし、当然あなたが悪いわけでもありません。
これもポイントなのですが、上司や先輩のみんながみんなあなたに目をつけてくるわけではないはずです。温厚でおおらかな性格であるがゆえに、可愛がってくれる上司や先輩もいるはずです。
もしかしたら、あなたに目をつけてくる上司や先輩は、フラストレーションがたまっていて、あなたに当たらずにはいられないのかもしれません。
そのフラストレーションは何なのか?ぜひ深い部分を見極めていって下さい。そして、チャンスがあれば、「もしかしたら〇〇先輩、こんなことに悩んでるんじゃないですか?」と、その核の部分い迫ってみてもいいかもしれません。
もしもあなたがその上司(先輩)の悩みや不安を解決したとなったら、その上司(先輩)は一生あなたに頭があがらないでしょう。そこまでしなくても、上司や先輩も一人の人間に過ぎないと気付くことです。
そして、あまりにもその上司や先輩がひどいようなら、仲間や、他の上司(先輩)との絆を深めましょう。理不尽に当たり散らす上司(先輩)を、仲間やほかの上司(先輩)がほうっておかないはずです。
温厚でおおらかな自分の性格のためにバカにされやすい
温厚でおおらかな性格の方というのは、周りの人達からバカにされやすい傾向があります。特に同僚や後輩がバカにしてくることが多いかもしれません。
その場合も、「自分の性格が温厚でおおらかだからバカにされる」という事実でななく、「なぜバカにしてくるのか?」という本質に目をむける必要があります。
あなたの温厚でおおらかな愛らしいキャラクターからおふざけでバカにされているのと、敵意をもってバカにしてくるのとでは、意味合いが全く違うからです。
前者の場合であれば、むしろ喜ぶべきことでしょう。それだけあなたが周りから愛されていると言いう事ですから。問題は後者の場合です。
先程の上司のケースと同じく、敵意をもってバカにしてくる人というのは、その人自身に問題を抱えている場合がほとんどです。怒らないあなたをいいことに、自分の中に抱えているフラストレーションをあなたにぶつけてるんです。要するに心の底ではあなたに甘えているんです。
そんな場合も、その人がなぜバカにしてくるか、本質に目を向けてみましょう、そして、隙あらば、「もしかして〇〇君、こんなことで悩んでない?」と問いただしてみると良いでしょう。
同僚や後輩であれば、上司に対してよりも言いやすいでしょう。そして、飲みに誘ってみてもいいかもしれません。その人が抱えている人知れぬ悩みや不安をあなただけに打ち明けてくれるかもしれません。
そうなってしまえば、もうあなたのものです。最大の敵が最大の味方に変わる事でしょう。
部下や後輩を上手に怒ることが出来ない
温厚でおおらかな性格のひとというのは、部下や後輩を上手に怒れないといった悩みを抱えている方も多いです。逆に怒れないからこそ、温厚でおおらかなあなたなのでしょう。
そんなあなたも一度や二度は「上手に怒れないこと」に悩んだ経験があるかもしれません。そんな方にそもそも考えて頂きたいのが、なぜ怒る必要があるのか?です。
「仕事をしないから」でしょうか?「やってはいけないことをしている」からでしょうか?「いう事を聞かないから」でしょうか?
因果応報という言葉をご存知でしょうか?因果応報とは、原因と結果の法則の事です。どういうことかというと、仕事をさぼってる人には必ずそのような結果が返ってくるという事です。
普通に考えて、仕事をさぼってる人に仕事でのビッグチャンスなんてものは訪れにくいでしょうし、出世もしにくいでしょう。結果、給料も上がらないでしょう。
あなたが怒らなくても、そういう方には、必ず分相応な結果が返ってくるんです。そう考えると、怒るのがバカらしいと思う事もあるのではないでしょうか?
ですが、中には、怒らなくてはならない事もあると思います。例えば、あなたが怒ってやめさせないと多くの人に迷惑が掛かってしまう場合などです。仕事でプロジェクトを組んでる場合などでは、チームの為にどうしても怒らないとならないという場合もあるでしょう。
そこで、怒る時のポイントですが、必ず感情にまかせて怒らないという事です。今のままではどんな悲惨な結果が待っているのかなど、メリットデメリットを理路整然と、述べることです。
部下や後輩を愛する気持ちが伝われば、必ずや、あなたのいう事を聞き入れてくれることでしょう。そうです、ポイントは、心から部下や後輩の事を想って怒るという事です。
まとめ
今回は、「温厚でおおらかな自分の性格をフル活用する為に超えるべき4つの壁」という事で、温厚でおおらかな性格のあなたが、ますます職場や、学校や家庭などで活躍できる方法を紹介しました。
温厚でおおらかな性格というのは、好感をもたれたり、頼りにされたりする反面、バカにされやすかったりストレスをためやすかったりといった特徴があります。
温厚でおおらかな性格のあなたがあなたのままで、より活躍できることを願ってます。
最後まで読んで下さり、ありがとうございますた!!