うつになるのは自分を変える為、生き方を変える為。という話があります。これは、うつの専門家のがたびたび口にすることでもあります。
[ad#co-1]
では、具体的にどのように自分と生き方を変えていけばうつを治すことが出来るのでしょうか?今回はその辺の具体的なところを詳しく書いていきたいと思います。
目次
うつになるのが自分と生き方を変える為である理由
宇田川です。
今回は、「自分を変えるもっと言うと生き方を変える、そうすればうつは治る」といった内容の記事になります。では、なぜ自分を変えるもっと言うと、生き方を変えるという事をしていくと、うつは直るのでしょうか?
それは、うつの原因が、環境の変化による心理状態の変化によるところが大きいからです。例えば、会社員の方などで昇進したとたん、うつになってしまうという方がたびたびいます。
昇進はおめでたい喜ばしい事であるにもかかわらず、うつになってしまったのでは、元も子もありません。誰だってうつになろうと思ってなる方なんていません。
にもかかわらず、なぜ昇進することでうつになってしまうのでしょうか?それは、昇進により責任などのプレッシャーがのしかかることにより、そのストレスからうつになってしまうのです。
つまり、うつになるのは、心の健康状態の悪化によって引き起こされる病気と言えるのです。
もちろん、それだけが原因とは言えませんが、心の健康を保つのみでうつが改善されたり予防されるという事は、確かに事実なのです。
というよりも、うつのみではなくそれ以外のほとんどの病気が、実は心の状態により引き起こされているという事は、最新の研究により明らかにされつつある新常識でもあります。
これは、逆に言うと心次第で病気のほとんどを改善することすら可能に近いという事です。これは言い過ぎでもなんでもなく、れっきとした事実が存在しています。
例えば、脳腫瘍をイメージのみで直した少年なんてのもいます。その事実は下記の記事でお確かめください⇒
では、もう少し詳しく、生き方や自分のあり方とうつの関係性を見ていきたいと思います。
うつの原因
うつの原因は、環境的な要因と、身体的な要因の2つが存在していると言われています。下記の図を参照ください⇒
出典:こころの陽だまり
上記の資料を見ると、うつの原因には環境的な要因と身体的な要因の2つがあることが分かりますが、身体的な要因のうつは、病気による二次発生的なものです。
なのでもともと健康な人が突然うつになるという場合は、ほぼ100%環境変化による心理的な変化が原因であると言えるのではないでしょうか。
この様な人がうつを改善、もしくは防止するには環境の変化にともなって「自分を変える」「生き方を変える」と言ったことをしていくのが、対策としてはベストと言えるでしょう。
うつの原因をもっと細かく見ていくと、下記の様になります。
出典:こころの陽だまり
環境が変わる事でその変化に心理状態がついていけないとうつになってしまうというのが、上記の図からも明らかなのではないでしょうか?
もっと言うと、うつになる真の理由は成長していくためとも言えるのです。今現在うつで苦しんでいる方にかける言葉としては適切ではないかもしれませんが、それは次の理由によりその様に言えるのです。
人間というのは、生ぬるい状態に置かれていてもなかなか成長することは出来ないのもです。あえて厳しい環境に飛び込むことで、それに対応しようと急速に成長するのです。
僕の過去の例を紹介すると、僕は受験生の時、自分よりも一段も二段も上のレベルの塾で受験勉強をしていました。その中では落ちこぼれでしたが、なんとか勉強についていこうと必死になる事で、急速に学力は向上していったのです。
しかし、人間の成長というのは、身体的な成長や肉体の成長のみではありません。人間としての根源的な人間性だったり、心理的な成長の方が、むしろ大切な物なのではないでしょうか?
うつになるというのは、自分を変える、生き方を変えるという事をしなければならない状態に置かれることで、その様な成長が促されるチャンスと言えるのではないでしょうか?
[ad#co-2]
どの様に自分を変える、生き方を変えるという事をしていけばうつは治るのか?
では、肝心のどのように生き方を変える、自分を変えるという事をしていけばうつは治るのか?と言ったところを書いていきたいと思います。
しかし、これは万人共通の答えを出すのはなかなか大変、というよりも無理があると言えます。なぜなら、うつになるまでの環境の変化というのは、100人いれば100通りであるからです。
例えば、仕事の昇進がうつの原因の人もいれば、愛する家族との死別が原因である人もいるのです。うつという症状は全く同じでも、そこにいたる過程には天と地との差があるのです。
なので、100通りの自分を変える道筋、生き方を変える道筋が必要であるという事になってしまいます。しかし、それでは今回の記事の意味がありません。
実は、生き方を変える道筋、自分を変える道筋は100人いれば100通りであったとしても、その根本には大まかに共通する道筋と言ったものが存在するのです。
その根本の根本の部分を紹介していきたいと思います。
1:自分以外の事に夢中になる
うつからどのように生き方を変える自分を変えるといったことをしていけばうつが治りやすくなるかというと、一つ目は「自分以外の事に夢中になる」です。
とにかく、うつになるという事は、自分の事でいっぱいいっぱいになっている状態であることがほとんどなのです。例えば、昇進がうつの原因となる環境の変化だったとします。
その場合、「ちゃんと部下の事を引っ張っていけるだろうか?」と言ったプレッシャーや、「みんな自分についてきてくれるだろうか?」と言った不安や、「業績が落ちたらどうしよう?」などと言った不安から、心理的にプレッシャーがかかり、うつに陥ってしまうのです。
「この自分以外の事に夢中になる」という方法は、そんなプレッシャーを自分自身に感じてしまういとまをつぶしてしまうという方法になります。
それくらい自分以外の事にいっぱいいっぱいの状態だったら、そもそもうつにはなりようがないという事です。これはうつではありませんが、実はがんが自然回復したケースも、全く同じパターンなのです。
がんと言えば自然回復は医学的にはナンセンスです。にもかかわらず、自分ががんであるといった事すら、忘れてしまう位、何かに夢中になっていたがん患者が、がんを忘れることでがんを消滅させたとしか思えない事例がいくつも存在しているのです。
その具体的な事例は下記の記事でお確かめください⇒
>>「がんになるのは生き方を変える為!?奇跡の事例とその検証!!」
2:生活を整える
うつからどのように生き方を変える自分を変えるといったことをしていけばうつが治りやすくなるかといった2つ目は、「生活を整える」」です。
もしもうつで今現在生活が乱れているとしたら、一刻も早く生活を正していく必要があります。生活の乱れは心の乱れに繋がるからです。
こう言っても科学的ではないので、生活の乱れがうつの原因となったり、うつを助長させる原因になる根拠を紹介したいと思います。
うつの原因の一つが、脳内ホルモンが正常に分泌されないことに起因している事実があります。脳内ホルモンに関しては、下記の記事を参照ください⇒
>>「無気力を封じ込め目標達成する3つのテクニック!生涯無気力と無縁になる極意とは?」
上記の記事を一読いただければ、脳内ホルモンと心理状態がいかに密接にリンクしているか、一目瞭然だと思います。そして、脳内ホルモンの正常な分泌を妨げる最大の原因こそ、生活の乱れなのです。
具体的には、朝起きる時間と夜寝る時間を固定しましょう。さらに、一日3食食べる方は、その時間もなるべく固定しましょう。
それだけで、生活リズムというのは整っていくはずです。
3:運動を習慣にする
うつからどのように生き方を変える自分を変えるといったことをしていけばうつが治りやすくなるかといった3つ目は、「運動を習慣にする」です。
運動にはとにかく優れた効果が満載です。特に、すでに紹介した脳内ホルモンの分泌を促進させる効果が運動にはあるのです。
運動を習慣化するコツは下記の記事を参照下さい⇒
>>「運動を今年の目標にしたい方必読!失敗しない運動の目標達成法」
また、効果的な運動方法や運動の種類に関しては下記の記事を参照下さい⇒
>>「運動で自分を変える!5つの知られざる運動効果と3つの効果的な運動方法まとめ」
4:栄養をきちんととる
うつからどのように生き方を変える、自分を変えるといったことをしていけばうつが治りやすくなるかといった4番目は、「栄養をきちんととる」です。
ネット起業家として有名な村上むねつぐさんは、若いころうつに悩まされていました。病院でもらった薬をいくら飲んでも、うつは頑として治らなかったそうです。
しかし、メンターにすすめられた方法をとる事で、今まで頑として治らなかった鬱が一瞬で治ったそうです。そのメンターにすすめられた方法というのが、実は栄養なのです。
村上さんはうつの一番の原因は栄養不足だと語っています。それくらい栄養はうつに直結していると言えるでしょう。では、具体的にどのような栄養を取っていけば良いのでしょうか?
それは、脳内ホルモンの原料となる様な栄養を取っていくといいと言えます。具体的なところは、下記の記事を参照下さい⇒
>>「ドーパミンで目標達成!合法的にドバドバドーパミンを分泌させる方法」
まとめ
今回は、「うつになるのは自分を変える為!生き方を変える為!うつを治す自分と生き方の変え方とは」という事で、うつになるのは、生き方を変えたり自分を変えたりするためである理由を書いてきました。
それと共に、具体的にどのように自分を変える、生き方を変える、と言ったことをしていけば良いのか?と言った事にも触れてきました。
うつになる環境的な要因は100人100様ではありますが、生活、食事、運動、と言ったアプローチから、うつは予防、改善していけるという事です。
ぜひ参照して頂ければと思います。最後までお読みいただきありがとうございます(^^)