今回は「アクションプランを見据えた目標設定の方法」です。
みなさんの中には、目標設定を決めて、アクションプランに移しても、思うようにいかなくなる事、ありませんか?
大儀を掲げて、やる気満点にアクションプランを実行するも、モチベーションが下がり挫折を繰り返した経験、私もたくさんあります。
今回はそんな悩みを紐解き、アクションプランを見据えた目標設定の方法をマスターして頂き、あなたの夢の実現を叶えて行きましょうね。
はじめに
今回の記事で紹介する内容です。
□目標設定とアクションプランの違い
□陥り易いありがちなワナ
□これだけはおさえて欲しい魔法のプラン
□あなたの夢が叶う目標設定
□まとめ
目標設定とアクションプランの違い
例えば、あなたが伝説の宝を求めて大海原を航海すると決めたとします。
この時点であなたは船長としての”夢”を抱き、イカダで漕いでる最中に、大海原の小さな波に右往左往し、遭難か最悪転覆してお魚の三時のおやつになってしまいジエンドです。
そこで航海士(目標設定)の登場です。
北極星を見つけそれを軸に、コンパスを駆使し、この大海原のどこに自分の船があるのか?現在地を知り、明確な宝の場所と所要時間、その航海に想定される天候や経由の際のリスク管理に至るまで。
そうして決定した上で目指す宝のありかに航海します。
そんなすばらしい人生の航海士に簡単になれる夢のようなスキルは、こちらの記事をご参照して頂ければ、意図も簡単に設定できますよ。
でも、進む先が決まっても、イカダでは話にならなく転覆します。なので荒波にもびくともしない大型豪華客船なら大丈夫ですよね。その為には多くの船員が必要ですが、荒くれものの集まりでバラバラに動くか、怒られるかもって何もしない指示待ちなゾロゾロ人間の集まりやも知れません。船を丈夫にしたのに航海に出られないと困り果てていると、
そこで各隊長(アクションプラン)の登場です。
航海士(目標設定)からの情報を下、戦略的ポイントや宝の眠る場所へのプロセスを明確化、具体化をして、各担当する船員に理解を促し、行動まで落とし込み、この大海原の大航海を成功させて、念願の宝に辿り着くわけです。
そう、あなたの”夢の人生”が”予定の現実”に変わり、手に入れてしまうんです!
陥り易いありがちなワナ
私もこの”ありがちなワナ”にはまり、何度も挫けました。
当たり前の決め方の目標設定→アクションプランの順に作成して、時間軸に合わせてその通りに行動を決断して、なりたい夢に期待を膨らまして、実際に実行段階になったとたんに想定外な事がめまぐるしく起こり、予定どころじゃない忙しさに、本来の目的とはかけ離れた事に時間が割かれ、本来の目的まで見失っては、目も当てられません。
目標設定に準じたアクションプランに何がいけなかったのかな?夢を書き出して作った目標だから期待感もあふれてた。勢いなら誰にも負けない!なのに何でこんなに辛く苦しくなったの?
あなたはそんなスランプに陥った事はありませんか?
すると、聞こえてきそうですね。
こんな事はよくある事だよ!
何が起こるかなんて、未来が分からないから仕方ないよ!
運が悪い以外、考えられない!
事後結果に対しての後付け言いがかりでしょ!どうせね。
当たり前な事に、ありがちなワナってどこがワナなの?
準備が足りないとか適当な事を言って責めるだけでしょ!
実は、全て一昔前の私の反論そのものです。
ですが、この固定概念のワナに気が付き、メスを入れたとたんに、この負のサイクルから開放されたんです。
そのキーワードこそが「アクションプランを見据えた目標設定の方法」なんですよ。
ありがちなワナの原因の一つ目の間違った固定概念は
夢を語った船長はあなたなのであって、間違ってもあなたは船員ではなかった事。
そして、航海士(目標設定)が絶対ではなく各隊長(アクションプラン)が下でもないんです。
そう、あなたは船長になり、航海士(目標設定)に夢を語るだけでなく、小隊長(アクションプラン)にこそ目を向けるだけだったのです。
私自身が当然船員に成り下がって航海士(目標設定)こそ絶対と勘違いして振りまわり、反論と言う愚痴を世間に振りまいてたのは、言うまでもありません。本当に苦しかった毎日を、読んで頂いて下さるあなたには同じ気持ちになってほしくありませんので、とっても簡単な魔法のプランをお応えしますね。
これだけはおさえて欲しい魔法のプラン
まずは、いつも通りの夢→目標設定→アクションプランの流れを作成します。
そのアクションプランに伴う行動に対して、更に細かく具体的に捉えて下さい。
×壁→◎階段になって誰でも感単に行動出来る位に事細かく、全てを洗いざらい書き出し、作業内容をとことん明瞭明確にするんです。
ここをしっかり行うと、行動に移る敷居が低いため、気軽に始められ、気負いやスランプ、辛さや苦しさまでおさらばできてしまうんですよ!夢を歩む毎日が活き活きと輝ける日々にもなれるんです。そう確信すると、この作業も楽しくなってしまいますよね!その調子ですよぉ。
次に、この書き出した行動に伴うリスクや変化、時間的や内容的な過密過疎を書き出してから、更にムリ・ムダ・ムラに着眼して断捨離をする事で、本質的に大事な事が把握出来て、作業の簡素化や簡略化が出来て二度手間も減り、最小限のルートであなたの夢のゴール到着が出来ますよ!
そして、シンプルに洗礼された各作業をつないで実際にチャート形式で見直す事で小さなゆがみが見えますので微調整すれば最短距離であなたの夢の宝が実現可能な予定になる真のアクションプランの完成です。
次に新しく出来た各隊長(アクションプラン)を航海士(目標設定)に照らし合わせてムリなスケジュールになってないかを調整すれば、まずは完成です。
ここで、二つ目の固定概念を崩しますよ。
そう、アクションプランや目標設定はそもそも変化するものだと認識して下さい。
昔の言葉に一所懸命という言葉がありますが、一生懸命の語源です。その為日本人は一つの決断した事を曲げたり変えたりする事に心のブレーキを掛けてしまうんです。また、この新しい各隊長(アクションプラン)に惚れ込んでしまい、変化を恐れがちにもなります。
ですが、勇気を出して定期的に見直し、アクションプランと目標設定に矛盾が発生してないかを確認し続けて下さいね。
あなたの夢が叶う目標設定
最後に、ここまで読んで頂けたあなたは、陥りがちなワナを知り、本当の航海士(目標設定)と各隊長(アクションプラン)の活用手段を学び新しい生きる力を手に入れました。
この方法を大きな夢だけでなく身近なハッピーな目標の為に、お喜楽気分で沢山活用して下さると幸いです。魔法のプランを立てる楽しみ、達成出来た喜びと自信が、今後のあなたの人生の宝があふれる毎日を心から応援し祈っておりますね。
あなたの夢の宝は、あなたが諦めない限り、あなたの成長を楽しみ見守りながらゴールで優しく待ってくれてますから!さあ、次はあなたがレッツトライです!
まとめ
今回は「アクションプランを見据えた目標設定の方法」と言う事で、今回も更に踏み込んだ内容を書かせて頂きました。
ぜひともご活用下さいませ。
最後にもう一度まとめると、この目標設定に大切な事は、
1、アクションプランに伴う行動を具体的に全て洗い出し、とことん明確にする。
2、それらに伴うリスクや変化、過密、過疎を書き出し、無駄を省いていく。
3、実際のアクションプランを目標設定に落とし込み、無理はないか確認。
4、アクションプランや目標設定はそもそも変化するものだと認識する。
5、定期的に見直しアクションプランと目標設定に矛盾が発生してないか
の5つだけです。
ぜひともあなたの夢を叶え、人生を豊かになっていきましょうね!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。