今回の記事は、「営業事務の具体的な目標設定の例とは!?」になります。営業事務を実際にされている方は、目標設定の例として、ぜひ参照ください!
[ad#co-1]
全く関係ない内容の仕事をされている方も、目標設定をクリアしていくプロセスというのは本質的に同じですので、参考になると思います。
目次
営業事務の仕事内容とは!?
まず、目標設定の例の前に、営業事務ってどんな仕事?ってところから書いていきたいと思います。一番気になるのが、営業事務と普通の事務職ってどう違うの?ってところだと思います。
ですが、これ、言葉のまんまなんですね。事務職がどんな仕事かというと、次の様な内容の仕事です。
・資料や誓約書などの書類作成
・電話対応
・来客対応
・メール対応
・郵便物の仕分け
・ファイリング
・データ収集
つまり、ざっくりとしたいい方ですが、主にデスクワークで、仕事に関する様々な情報をまとめる仕事です。で、営業事務っていうのは、配属される部署が営業職になるので、営業部における上記の様な仕事をするのが営業事務なんです。
営業事務以外にも、配属先が貿易業務でしたら、貿易事務、病院内の事務でしたら、医療事務などなどと、分けられるんです。
営業事務の目標設定の前提として最低限の必要条件
営業事務の仕事内容が分かったかと思います。具体的な目標設定の例の前に、もう1つ重要な事を書かせて下さい!実は営業事務に限らず、この事が目標設定の前に一番重要だったりします。
それは、目標設定は部署全体の目標であること、もっと言うと、会社全体の目標と方向性が同じであることなんです。当たり前ですが、営業事務という仕事は会社の中で独立している訳ではないんです。
営業職との関わり合い、総務との関わり合い、物品担当との関わり合いなど、様々な職種と絡み合って成り立ってるんです。ここで、例えば、営業事務の目標設定と、現場の営業職の意図が食い違っていたとします。
そうなると、どうしても目標設定をクリアするのが困難になるんです。当たり前と言えば当たり前の話です。例えば、部署全体を太平洋横断中の一隻の船だと思えば、分かりやすいと思います。
乗組員も船長はじめ、機関士、航海士、コック等々、さまざまな役割分担がありますよね?そんな中で、機関士は「南に進みたいんだ」航海士は「北に進みたいんだ」って事になったとします。
でも船は一隻ですよね?じゃあどっち?って話になってしまうんです。これと一緒で、目標設定の大まかな方向性を各部署が共有し、納得していることが前提として必要なんです。
[ad#co-2]
目標設定の具体的な方法
営業事務の具体的な目標設定の前に、大前提としての必要条件を書いてきたました。
要するに、今回のテーマは営業事務のの目標設定になるのですが、この目標設定は、現場の営業職の目標設定でもあるし、部署全体の目標設定でもあるという事なんです。
では次に、具体的にどのようにして目標設定をしていけばいいか?について例を出しながら書いていきたいと思います。目標設定に関して一番重要な事は、具体的にすればするほど叶いやすくなるという事実です。
ダイエットで例をとってみたいと思います。体重95キロのB子さんという方がいたとします。B子さんがダイエットするという目標をたてました。
この時、「生きてる間にいっぱい痩せる」という目標設定と、「2年後までに30キロ体重を落とす」という目標設定では、どっちが効果が出やすいかというと、断然後者なんです。
なぜか?
問うまでもなく、分かる答えだとは思うのですが(笑)あえて言うと、人間というのは、具体的でないことはどう行動していいか分からないんです。
これは、人間の行動原理から明らかな事なんです。
例えば、街燈募金の案内人が、「何に使うか分かりませんがとにかくいっぱいお金が必要なんで募金お願いします」って呼びかけてるのと、「スーダンの地雷除去のために来年3月までに500万円必要なので募金お願いします」って呼びかけてるので、どっちが募金が集まるかって言ったら、断然後者ですよね?(笑)
前者は「何に使うか分からない募金ってなんだ?」って誰もが突っ込みますよね?(笑)これと一緒なんです。
目標設定を具体的にするテクニックの例①5W1H
これまで書いてきたことは、「個人ではなく1つのコミュニティーとしての目標設定である場合、全体の意識として方向性が一致している必要性がある」という事。
「目標設定は具体的にすればするほど叶いやすくなる」という事です。この”具体的”のところを詳しく書いていきたいと思います。
まず1つとして、5W1Hというのもを使った方法があります。
5W1Hって何かというと、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)の頭文字をとったものなんです。
つまり、これに当てはめて目標設定を行うと具体的になるという事なんです。例を出していきたいと思います。営業事務の目標設定の例として、Aという商品の販売率を上げたいとします。
その場合、いつまでに(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)してAという商品の販売率をあげるか、当てはまていけばいいんです。
例えば、今年の8月末までに、営業部内で、営業事務員が、Aのニューデザインのチラシを、Aの販売率をあげるために、各お得意様にFAXをして、販売率をあげる。
ざっくりとした例ですが、こんな感じです。当然、販売率を何パーセントあげるのかといった数値的な目標設定もしてお必要があります。
ヤバすぎる行動計画の立て方は、下記の記事で密かに公開しています。こっそりと覗いてみて下さい。⇒
目標設定を具体的にするテクニックの例➁SMART
営業事務の具体的な目標設定の例として、今度はSMARTを使った方法を紹介したいと思います。
SMARTって何かっていうと、
S→specific(具体的)
M→measured(測定できる)
A→achievable(達成可能)
R→realistic(現実的)
T→timed(期限が明確)
の頭文字をとってSMARTなんです。
これをまたAという商品に当てはめると、specific(具体的)というのは、「どんな方法で?」という事です。例えば、訪問販売なのか?チラシを強化するのか?コンセプトを決めてイベントを行うのか?といったところです。
M→measured(測定できる)というのは、「いつまでに?」とか、「販売率を何パーセント上げるのか?」といったところになります。
A→achievable(達成可能)という事は、当たり前の話で、不可能な目標設定をしても達成は不可能という事です。50メートル2秒で走りましょうと言っても、人間には不可能ですよね?(笑)
R→realistic(現実的)というのも、A→achievable(達成可能)に近いですね。よく、非現実的な未来を夢見る上司とかがいたりしますが、皆で止めてあげましょう(笑) 巨大プロジェクトを組んで、社員1000人を新たに導入して・・・なんてのは、非現実的ですよね(笑)
T→timed(期限が明確)というのも、specific(具体的)のところですでに書いてしまいましたが、「いつまでに達成すべき目標設定なのか?」が分かってないと、行動のしようがないですよね?
という事で、SMARTを使った例でした。5W1HとSMARTに関しては、下記の記事でも紹介してますのでぜひご参照ください!⇒
目標設定には年収を10倍にする効果があります。その効果について詳しく知りたい方は下記の記事で紹介してますので、ぜひ参照ください!!⇒
「目標がない若者へ!目標を持つだけで年収が10倍になる事実・・・」
目標設定の重大すぎる役割については、下記の記事を参照して下さい!!⇒
「目標がない!目標は人生の便利すぎるアイテムだからゲットした方がいい件」
まとめ
今回は、「営業事務の具体的な目標設定の例とは!?」という事で、今回も興味深い内容について書いてきました。ぜひ参照ください!
最後にもう一度まとめると、目標設定において大切なことは、①目標の方向性が組織内で同じであること、そして、➁超明確化の2つです。ぜひ目標を達成し豊かになっていきましょう!
決めた目標を120%達成したい方は、下記の記事を参照してください!⇒