あなたには達成したい目標があるでしょうか?そしてあなたは日常的に格言などの素晴らしい言葉に触れているでしょうか?もしもあなたが格言の言葉の力に気付いたならば、目標達成のスピードを何倍にも早めることが出来るのですが・・・
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今回は、「格言を目標達成の言葉に利用して目標達成を10倍早める極意」ということで、意識的に目標達成に格言の素晴らしい言葉を取り入れていく方法を紹介します。
目次
これだけは押さえておきたい目標達成の最低条件
あなたは、「格言」と聞くと、堅苦しく感じたり、目標達成とは無縁の様に感じてしまうかもしれません。だからこそチャンスなんです。あなたがもしもそのように感じるのであれば、大多数の多くの人も格言などの優れた言葉にはノータッチです。
もしもあなたがいち早く格言という言葉の力に気付き、目標達成に効果的に取り入れていけば、多くのライバルに大きな差をつけることが出来るでしょう。
そして、格言などの優れた言葉を残している人物の大半は、通常では成し遂げることが出来ない様な目標を実際に達成している人物です。そのような優れた人物が密かに残した言葉こそ、格言なんです。
「成功したければ普段発している言葉を変えろ!」あるいは、「人生を好転させたければ普段発している言葉を変えろ!」という言葉をあなたも耳にした事があるかもしれません。
言葉にはそれだけの力があるという事です。格言の言葉の力や目標達成に格言を効果的に使っていく具体的な方法は後半で詳しく述べるとして、ここでは目標達成における最低事項を紹介したいと思います。
この目標達成における最低事項をおさえていないと、格言うんぬん以前に、目標を達成することは出来ないからです。目標達成の最低事項は下記になります。
●明確な目標がある
●期間が明確である
●行動計画がきちんとできている
●必ず行動する
●PDCAサイクルを行う
これらを具体的にどのように活用していくか?は下記の記事で詳しく説明しています。最低限としてこれらを踏まえたうえで格言という素晴らしい言葉を上手に活用していって下さい。⇒
なぜ目標達成に格言という言葉が有効か?
あなたは不思議に思っているかもしれません。「なぜただの言葉に過ぎない格言が目標達成に有効か?」と。格言が目標達成に有効であるという事は、心理学的、脳科学的に説明できます。
その科学的根拠をいくつか紹介したいと思います。
1.格言などの言葉からはミラーニューロンの影響を受けることが出来る
1つとして、格言などの優れた言葉からは目標達成に必要なミラーニューロンの影響をふんだんに受けることが出来るという事です。ミラーニューロンという言葉をはじめて聞いた方もいると思うので、ミラーニューロンについて簡単に説明しておきたいと思います。
ミラーニューロン(英: Mirror neuron)とは、霊長類などの高等動物の脳内で、自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の、両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自身が同じ行動をとっているかのように"鏡"のような反応をすることから名付けられた。他人がしていることを見て、我がことのように感じる共感(エンパシー)能力を司っていると考えられている。このようなニューロンは、マカクザルで直接観察され、ヒトやいくつかの鳥類においてその存在が信じられている。ヒトにおいては、前運動葉と下頭頂葉においてミラーニューロンと一致した脳の活動が観測されている。
出典:ウイキペディア
簡単に言うと人間は目の前で繰り広げられている物事の影響を、脳科学的に嫌でも受けてしまうという事です。例えば、不機嫌な人と一日中一緒に居たら影響を受けてしまい自分も不機嫌になった。
逆に、親切で明るい方と多くの時間を共にした後は、自分も明るく親切な気持ちになったなど、誰でも実感したことがあるのではないでしょうか?
この影響こそミラーニューロンの影響なんです。つまり、目標達成したければ、すでにその目標を達成している人物と触れ合う機会を増やせば嫌でも影響を受けてしまい、目標達成に限りなく近づくことが出来ると言う訳です。
そして、格言などの優れた言葉からはいいミラーニューロンの影響をふんだんに受けることが出来ます。日常的にいい格言、いい言葉に触れていれば、そのいい影響をふんだんに受けることが出来るという事です。
2.格言などの言葉からはプライミング効果の影響を受けることが出来る
また、格言などの素晴らしい言葉からはプライミング効果の影響も受けることが出来ます。このプライミング効果もうまく活用していけば目標達成にこの上なくプラスの効果を与えることが出来ます。
プライミング効果という言葉も初めて聞いた方もいると思うので、少し説明していきたいと思います。
プライミング効果とは、先行する刺激(プライマー)の処理によって、後続刺激(ターゲット)の処理が促進または抑制される効果と定義される。抑制される場合には、特にネガティブプライミング効果と呼ばれることもある。日常的には、混雑している街の中で、不意に知らない人物の顔が目に飛び込んで来た場合、実はその人物は毎日の通勤電車の中で知らず知らずのうちに見かけていた、などの場面で経験される。
出典:脳科学辞典
このプライミング効果の簡単な実験として、「シャンデリア」と十回言わせた後に、「毒林檎を食べたお姫様は?」と聞くと、大半の人が「シンデレラ」と答えてしまいます。(実際は白雪姫)
つまり、脳に残留された情報から無意識的に連想してしまう機能の事です。つまり、日常的に素晴らしい言葉の格言に触れておけば、プライミング効果の影響から、そこから素晴らしい目標達成のためのアイディアや発想が生まれやすくなるという事です。
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格言を目標達成に効果的に使用していく方法
格言が目標達成に有効な事は、脳科学の分野からも納得頂けたかと思います。では次に、具体的にどのように格言を目標達成に使用していくか書いていきたいと思います。
1.自分にあった格言を選ぶ
目標達成に格言を使用する場合、その格言が自分に合った言葉である必要があります。いくら格言と言ってもその言葉が自分に合っていなければ、効果が見込めないだけでなく、逆効果にもなりかねません。
自分にあった格言の判断基準は下記です。
●その格言を発した人物が、人間として尊敬できるあるいは好感が持てる
●その格言を発した人物が、自分が目標とする分野を達成している
●その格言の言葉が心にすんなりと入ってきて心地いい
間違っても、上記と反対の格言を選んではいけないという事です。
2.その格言に一日のうち出来るだけ触れていられる環境を作る
ミラーニューロンにしろプライミング効果にしろ、その格言や言葉に触れてはじめて効果が得られます。つまり、せっかく自分にピッタリの格言を選んだとしても、机の中にしまいっぱなしでは効果は無いという事です。
常に格言の言葉に触れていられる工夫として、下記の様な方法がおすすめです。
●部屋の目につくとことに格言を貼っておく
●パソコンやスマホの待ち受け画面として格言を使用する
●一日一度格言の言葉を読み上げる時間を作る
●手帳に格言の言葉を書いておく
3.格言の影響を受けている間に行動を起こす
行動なくして目標達成は実現し得ません。格言などの優れた言葉を使う最大の理由は、あなたに行動を起こさせるためです。なので、格言の優れた言葉に触れて影響を受けている間に目標達成に必要な行動を起こす必要があります。
人間は影響を受けやすい生き物です。ミラーニューロンにしろ、プライミング効果にしろ、せっかく格言からいい影響を受けたとしても、行動を先延ばしにしている間に、別の悪い影響が脳に上塗りされてしまってはもともこもありません。
ぜひ、格言の素晴らしい言葉に触れてモチベーションが最高潮になっているうちに、目標達成に必要なアクションを起こすようにして下さい。
まとめ
今回は、「格言を目標達成の言葉に利用して目標達成を10倍早める極意」ということで、目標達成に格言を効果的に使っていく方法を紹介しました。
ぜひ参考にして、ライバルに差をつけちゃってください!!関連記事は下記になります。合わせて参考にして下さい、⇒
>>「カレンダーアプリで目標達成!10倍目標達成を早めるカレンダーアプリの使い方とは!?」