よく、「自分を変えるのが怖い」という方がいます。変わりたいにも関わらず、変わるのが怖くて一歩を踏み出せない。そんな状態が続くと、どんどん自己嫌悪に陥ってしまいますよね。
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今回は、その恐怖の正体と、どうすれば自分を変える事の怖さに打ち勝つことが出来るか?について書いていきたいと思います。
目次
原因1:コンフォートゾーンから外れることの怖さ
宇田川です。
今回は、「自分を変えるのが怖い」という方の恐怖の原因と、対処の仕方について情報発信をしていきたいと思います。その原因の1つ目ですが、「コンフォートゾーンから外れることの怖さ」というものがあげられます。
コンフォートゾーンという言葉をはじめて聞いた方もいるかもしれませんね。コンフォートゾーンというのは、自分にとって心地の良い領域の事です。
例えば、年収400万円の人のコンフォートゾーンは、年収400万円にある訳です。その方にとっての年収1000万円のステージというのは、未知の領域で無意識的に恐怖に近いものを感じてしまうかもしれません。
仮にその人がいくら年収をあげたいと思っていたとしても、その様な恐怖に似た感じというのは感じてしまう場合があります。その原因がコンフォートゾーンなのです。
もう一つ例を出すと、ゲームオタクで毎日引きこもってゲームばかりしていた人が、スポーツクラブに入って、多くの方と爽やかな汗を流すというのは、コンフォートゾーンから飛び出す行為です。
なので、恐怖を感じてしまう事というのがあります。人間というのは、無意識的にコンフォートゾーンに留まろうとするものなのです。
しかし、自分を変えようと思えば、どうしてもコンフォートゾーンから飛び出す必要があるのです。なので、自分を変えようと思った時に、変わっていく事を怖いと感じてしまうのは、むしろ当然の事なのです。
では、どうすれば怖い気持ちに打ち勝って自分を変えていく事が出来るんでしょうか?その方法は、後半で詳しく書いていきたいと思います。
原因2:人からどう思われるかが怖い
自分を変えるのが怖い原因の2つ目は、「人からどう思われるかが怖い」というケースです。これは、自分が変わる事の怖さではなく、自分が変わったことによる、他人の評価が怖いというケースです。
例えば、高校生なんかで今までどちらかというと、不良グループに所属していた子がいたとします。今まで将来の事なんて何も考えてこなかったのですが、ある日将来の目標が出来たとします。
その夢に向かっていくためには、まじめに勉強していく必要があります。そんな状況になった時に、その子が抱える怖さというのが、果たして今までの仲間にどういう風に思われるだろうか?という怖さなのです。
これは1つの例に過ぎませんが、これと似たようなことというのは、多かれ好かなかれ誰にでもあるのではないでしょうか?
今までの友人たちから、「何急に良い子ぶってんだよ」とか、「急に変わったよな」とか、言われたり噂されたりするのが怖いのです。
ですが、よく考えてみると、本当の友達であれば夢を応援してくれるのではないでしょうか?このケースの対策としては、今までの付き合いのあった人たちに、正直に話すのが一番だと思います。
そこで、本当の友達であれば、夢に向かって努力するのを応援してくれたり、あなたが変わっていく事を認めてくれるのではないでしょうか?
逆に、あなたが変わることを拒んだり、ひがんだり、悪口を言うような友人たちであれば、しょせんそれだけの付き合いだったという事です。
その様な人たちが、あなたが変わることによって離れていくのであれば、むしろ良いのではないか?というのが僕の考えです。
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原因3:新しい環境への恐怖
自分を変えるのが怖い原因の3番目は、「新しい環境への恐怖」です。どういうことかというと、自分が変わっていくという事は、多くの場合環境も変わっていく事になります。
例えば、ダイエットして痩せようと思えば、フィットネスクラブなんかに通う必要が出てくるでしょうし、副業をはじめて年収をあげたいと思えば、ビジネスをしていて自分よりもはるかに年収の高い人との付き合いも必要になってくるかもしれません。
そんな時に、感じる恐怖というのが「はたして新しい環境に馴染むことが出来るだろうか?」という怖さであったり、「新しい人間関係をしっかりと築いていけるだろうか?」という恐怖なのです。
例えば、学生時代を思い出していただけるといいのですが、中学校を卒業して高校に入る時、新しい友達とうまくやっていけるだろうか?といった怖さや、勉強についていけるだろうか?といった怖さがあったのではないでしょうか?
それと似たような怖さが、新しい環境への恐怖と言えるでしょう。では、どうすればその恐怖に打ち勝っていけるのでしょうか?その対策も、次の章から詳しく書いていきたいと思います。
対策1:なぜ自分を変えたいか?本当に自分を変える必要はあるのか?を具体的にする
自分を変えるのが怖いという方の、対策の1つ目は、「なぜ自分を変えたいか?本当に自分を変える必要はあるのか?」を具体的にする」です。
例えば、痩せて自分を変えたいと思っている人がいたとしたら、なぜ痩せたいのか?そもそも痩せる必要はあるのか?をはっきりとさせるという事です。
その理由としては、「痩せて素敵な恋人を作りたい」とか、「今まで太っていることで馬鹿にされてきたので、痩せて見返してやりたい」など様々でしょう。
1つだけ言えることは、自分を変える事への怖さよりも、自分を変えたいという気持ちが勝っていれば、良いわけです。「そこまでして変わる必要はないな」と思えば、今までの自分でいればいいのですから。
なので、自分を変えるのが怖いという状況に打ち勝つ大前提は、「どれだけ自分を変えたいという気持ちを持っているか?」であると言えるでしょう。
その上で、もう少し具体的な自分を変えるのが怖いと感じてしまう気持ちに打ち勝つ方法を紹介していきたいと思います。
対策2:変わらざるを得ない状況を用意してしまう
自分を変えるのが怖いという方の、対策の2つ目は、「変わらざるを得ない状況を用意してしまう」です。これが一番最強の方法と言えるでしょう。
例えば、なぜ受験生の多くが図書館で勉強したり塾に入ったりするかというと、無理やり勉強せざるを得ない状況を作っているのです。
例えば、家にいたらマンガとかテレビゲームとか、勉強から遠ざける誘惑が沢山ありますよね?なので、その様な環境から隔離された、勉強に強制的に追い込まれる環境を自分で作っているのです。
それと同じことをしていくのが、この方法に当たります。もっと過激な例を紹介すると、英語をしゃべれるようになりたいけれども、なかなか英語の学習ができないという方は、強制的にアメリカに留学してしまえば良いわけです。
相当苦労するのは目に見えていますが、嫌でも英語をしゃべらざるを得ない状況におかれることで、急速に英語が喋れるようになるでしょう。
経営コンサルタントのパイオニア的な存在である船井幸雄さんという方は、自分の子供が英語が苦手だったことから、無理やり留学させたそうです。スパルタですね(笑)
とにかく、人間は変わらざるを得ない様な環境さえ整えてしまえば、勝ちは決まったようなものです。環境を整える具体的なノウハウは下記の記事を参照下さい⇒
>>「環境で自分を変える!環境を変えれば驚くほど人間は変わることが出来る!その理由とは!?」
また、自分を変えるきっかけを用意してしまうというのも、対策の1つです。きっかけの作り方は、下記の記事を参照ください⇒
>>「自分を変えるきっかけが欲しい!!劇的に自分を変えるきっかけ7選!!」
対策3:習慣を少しづつ変えていく
自分を変えるのが怖いという方の、対策の3つ目は、「習慣を少しづつ変えていく」です。上記の「変わらざるを得ない状況を用意してしまう」は、強制的に自分を変えてしまう方法ですが、そこまでハードな事はしたく無いという方の為の方法が、こちらになります。
人間というのは、習慣の生き物です。誰もがよくよく自分の生活を振り返ってみると、毎日ほとんど同じことを繰り返しているはずです。
つまり、習慣さえ変える事が出来れば、人間嫌でも変わっていくのです。その習慣を少しづつ変えていくというのがこれに当たります。
例えば、普段使っているシャンプーを自分の憧れの人と同じ銘柄にするというのも一つでしょう。この様に、本当に小さなところからでいいのです。
どんな風に自分を変えるにしろ、自分を変える為に取り入れるべきおすすめの習慣というのがあります。詳しくは、下記の記事を参照下さい⇒
>>「自分を変える方法は習慣にあった!劇的に自分を変える5つの習慣とは!?」
また、まずは自分の見た目を変えるというのも、非常に効果のある方法です。例えば、性格を明るく変えたいという場合は、まずは服や身に着けているものを、明るく変えてみるのです。
これは、心理学的にちゃんと証明されている効果です。詳しくは、下記の記事を参照ください⇒
>>「変わりたい!なら自分の見た目を変えるべき!?心理学的に証明された自分を変えるテクニックとは!?」
まとめ
今回は、「自分を変えるのが怖い!!その3つの原因と対処の仕方とは!?」という事で、自分を変えるのが怖いという方に向けて、その原因と対策の情報をまとめてみました。
ぜひ参考にして下さい。また、自分を変える為にはどのような行動をするかがとても大切になってきます。自分を変える為の行動については、下記の記事を参照ください⇒
>>「自分を変える為の行動をとるために外してはいけない行動!テッパン5選!」
自分を変えるのが怖いというのは、あなただけではありません。多くの方が、自分を変えることの恐怖や不安と闘っているのです。
普段そんな風に見えない人こそ、大きな恐怖や不安を抱えているものです。という事で、今回の記事は以上になります。最後までお読み下さりありがとうございます(^^)