今回は、サラリーマンが副業で社長をしていくのは、果たして可能かどうか徹底検証していきたいと思います。サラリーマンが副業で社長と言うと、一見とびぬけた発想の様にも感じます。
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ですが、答えを言ってしまうと、実際にサラリーマンをしながら副業で社長をしている方と言うのは結構いるのです。彼らはどのようにして副業社長の生活を可能にしているのでしょうか?
目次
副業で社長とはどういうことか?
宇田川です。
今回は、サラリーマンの方が副業で社長をしていくのは果たして可能か、徹底検証していきたいと思います。ですが、すでに書いた通り、答えは出ています。
なぜなら実際に、サラリーマンをしながら副業で社長を行っている方と言うのは、結構な数存在している方です。なので、どの様にすればサラリーマンが副業で社長をしていく事が可能になるのか、考えていきたいと思います。
そもそも、サラリーマンが副業で社長をしていく事とはどういうことなのか、考えてみたいと思います。社長と言うのは、会社の代表であり業務執行を指揮する役職の事です。
ものすごく乱暴な言い方をすると、会社の最高責任者であり一番偉い人とでも言えるでしょうか?社長の仕事は簡単に言うと、会社の舵取りをすることです。
例えば、会社を一隻の船に例えると、その船の船長が社長です。船には航海士や様々なクルーがいますが、彼らを1つにまとめ上げ、無事目的地まで船を進めることが社長の仕事と言えるでしょう。
もっと具体的に言うと、資金の調達や振り分け、社員がより良く働けるようなシステム作り、全体状況の把握、大まかな取引先との関係の調整、などなどです。
つまり、サラリーマンが副業で社長を行っていくという事は、本業でサラリーマン業務をこなしながら同時に、社長の仕事もこなしていくという事です。
そんなこと果たして可能なのか?と思われるかもしれませんが、可能かどうかは会社の規模によるところが大きいでしょう。
例えば、従業員1000名の株式上場会社の社長をサラリーマンの副業でこなせるかと言うと、現実的ではないでしょう。ですが、多くの副業でサラリーマンの社長をこなす人たちは、もっと規模の小さい会社を経営しています。
例えば、従業員が自分1人しかいないかいても数人規模の場合が多いです。先程の船の例をとると、せいぜい1人乗りのヨットか、もしくは数人乗りのクルーザーと言ったところです。
とは言え、サラリーマンが副業で自分の会社を設立し、社長として事業を行っていくには多くのハードルがあると、多くのサラリーマンは感じているのではないでしょうか?
それではその辺のところを詳しく書いていきたいと思います。
サラリーマンの副業で社長は果たして可能か?
多くの方がサラリーマンが副業で社長をこなしていくとなると、「いやちょっと厳しいんじゃないか?」と、感覚的に感じてしまうと思います。
では、その様に感じてしまう考えられる根拠とは、何なんでしょうか?いくつか挙げていきたいと思います。
1:法律上の問題
まず一つ目が、法律上の問題です。日本の法律上、サラリーマンをしながら社長を兼務するなんてことが許されるのか?と言うのが、まず、思い当たる問題でしょう。
憲法には、職業選択の自由と言った記載があります。これはどういうことかと言うと、日本国民は職業を自由に選択できるという事です。
憲法以外にも、サラリーマンの副業で社長をすることを禁止する法律は存在しません。つまり、法律上は、サラリーマンをしながら社長をすることは何ら問題ないのです。
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2:本業の副業禁止規定の問題
次に考えられる問題が、本業の副業禁止規定の問題ではないでしょうか?いくら法律上は副業で社長をすることが許されていても、本業の規定にひっかかる場合はどうなるのか?
この部分に疑問を感じる方は多いのではないでしょうか?この問題ですが、まずそもそも論として、会社の副業禁止規定は違法という事実があります。
すでに書いた通り、憲法では職業選択の自由が謳われているので、副業禁止規定は憲法に反する規定なのです。ですが、だからと言って堂々と副業をすることが許されるかと言うと、そうもいかないでしょう。
ここの部分の問題は、下記の記事で詳しくまとめていますのでよろしければ参照ください⇒
>>「サラリーマンの副業禁止規定は違法!?じゃあバレても大丈夫か?」
また、バレないで副業をしていく方法と言うのも存在します。そのノウハウについては下記の記事を参照ください⇒
>>「ばれないサイドビジネスを!サイドビジネスが会社にばれる3つのケースと対処法!」
3:時間の問題
ここまでのサラリーマンが副業で社長をしていく際に考えられる問題を少しまとめてみたいと思います。まず、法律上は何ら問題は無いという事です。
次に、本業の副業禁止規定の問題ですが、ここはグレーと言ったところでしょうか。そもそも副業禁止規定は憲法違反に該当するのですが、過去の判例で副業がバレてクビを言い渡された社員が裁判を起こし、敗訴したというケースも存在します。
ですが、バレないで副業をしていくノウハウは存在するしバレなければ何ら問題はないという事です。これで、サラリーマンが副業で社長をしていく条件は整ったとしましょう。
次に出てくる問題が、実際にやっていけるのか?と言った問題でしょう。その際、一番ネックになってくるのが時間の問題ではないでしょうか?
サラリーマンが副業でとなると、使える時間は休日か終業後のわずかな時間に限られています。その与えられたわずかな時間のみで実際に社長としてやっていく事は出来るか?という事です。
ですが、これは本人次第としか言えないでしょう。もっと言うと、工夫次第でどうにかなるという事です。実際にサラリーマンの副業で社長をしている人と言うのは存在するのですから、少なくとも不可能ではないという事です。
例えば、人間が100メートルを5秒で走るとなると、不可能な数字でしょう。ですが、車やバイクを使えば不可能ではないでしょう。
いかに車やバイクを有効活用できるか?と言う部分が重要になってくるのです。
起業したいサラリーマンが増えている事実
サラリーマンが副業で社長は果たして可能か?を検証してみた結果、本業の副業禁止規定さえどうにかクリアできれば、問題なくやっていく事は可能という事です。
とこで、話は変わりますが、この記事を見ているあなたはもちろんサラリーマンの副業で社長をしていく事を検討しているか、少なくとも興味はある方だと思います。
その先には「独立」という二文字が存在する方も、少なくないのではないのではないでしょうか?実は、独立したいサラリーマンが近年増えてきているという事実をご存知でしょうか?
キーマンズネットのアンケートによると、独立を希望しているIT関連のサラリーマンは3割にものぼるそうです。その理由は、年々下がり続ける給料の問題や、不安定になりつつある企業や社会の問題がはらんでいるとの事。
僕の考えでは、いきなり副業で会社設立をするよりも、副業でビジネスをしてみてステップを踏んでから会社設立をした方が現実的なのではないかと思っています。
その辺の根拠は下記の記事を参照ください⇒
>>「サラリーマンが副業で会社設立をするメリットについてまとめてみた」
サラリーマンが副業で社長になろうと考えている方の一番の理由は、どうやらリスクヘッジであることは間違えないようです。その考えには僕も大いに賛成です。下記の記事で詳しくその根拠や、今すぐサラリーマンは副業を始めていくべき理由をまとめています⇒
>>「サラリーマンよサイドビジネスをせよ!4つの根拠からサイドビジネスをしなければならない理由を検証」
まとめ
今回は、「サラリーマンが副業で社長は果たして可能か?徹底検証!」という事で、サラリーマンが副業で社長をしていく事は果たして可能かどうか、考えてみました。
結論は、問題なく可能だけど、副業経験がないサラリーマンの方は、まずはビジネスから副業を経験してみてステップを踏んでから会社設立に挑んだ方がいいのではないかと言うのが僕の意見です。
税金的な問題からも、法人化するのは副業の利益が500万円を超えてからがベターなタイミングなのです。その辺は下記の記事を参照ください⇒
>>「サラリーマンが副業で会社設立をするメリットについてまとめてみた」
今回の記事はこれで以上になります。最後までお読み下さりありがとうございます(^^)
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