今回は、せどりで資金はいくら必要か?と言った事について解説していきたいと思います。せどりをはじめたい!と思っている人は数多くいるのではないでしょうか?
しかし、資金がないために「自分には無理だ」とあきらめてはいませんか?実のところ、せどりで稼いでいくのに資金は(ほとんど)必要ありません。その秘密を公開していきたいと思います。
目次
せどりの資金¥0→月収70万になったリアルすぎる実話
ノマドせどらーの宇田川です!
まず、「そもそもせどりがぴんと来ない」という方は、先に下記の記事に目を通してみてください。氷山が解けるようにせどりが理解できると思います→
>>せどりとは何か?本当は稼げない!?初心者必見!!せどりの実態を徹底解説!!
上記の記事に詳しく書いてありますが、僕は今では日本中ノマドしながらせどりをやっていいて、毎月だいたい70万くらい稼いでいます。
しかし、せどりを始めた当初(2017年9月)時点で、せどりにあてられる資金は0円でした。むしろ、コンサルを受けるのに融資を受けていたので、-50万円からのスタートでした。
多くの方が、せどりは先に商品を仕入れるビジネスだから、資金がある程度無いと始められないのではないか?と言った幻想を抱いているかもしれません。
しかし、余裕のある資金をすでに持っているなんて人の方が、少数派なのではないかと思います。お金がないからせどりで稼ごうと思うわけですから。
資金がない時点でせどりを諦めてしまっている方が、もしかしたらいるかもしれません。ですが、僕が生き証人ですが、資金0、むしろマイナスからのスタートで着実に稼ぎ続けています。
僕だけ何か特別な手法を使ったかというと、そうではありません。僕の師匠も同じような境遇からのスタートでした。
むしろ、僕の所属しているせどりコミュニティの方で、十分な資金があってせどりをスタートした人の方が稀なのではないかと思います。
なので、もしもあなたが資金がないからと言ってせどりを諦めかけているのであったとしたら、「ちょっと待ってください!!」と声を大にして言いたいと思います(笑)
資金がなくてもせどりで仕入れが出来るのはクレジットカードで仕入れるから
せどりに資金は必要ありません。その代わりにあるものが必要になってきます。それがクレジットカードです。
恐れく、せどらーで現金仕入れをしている人というのは滅多にいないでしょう。多くの場合が、クレジットカードで商品をしいれます。
なので、資金がなくてもクレジットカード。もっと行くとクレジット枠さえあれば健全にせどりが行っていけるのです。
ここであなたは疑問に感じるかもしれません。クレジットカードで仕入れれば確かに現金は必要ないけど、支払いはどうするんだ?と。
その答えは、クレジットの支払いまでに仕入れた商品を売ってしまって、その売り上げ金からクレジットカードの引き落とし分を賄うのです。
僕はせどりを始める時この話を始めて師匠から聞きました。
「いやいや、そんなこと可能なの?」
ってリアルに思いましたよ。恐らく、この記事を読んでいる多くの方が同じように感じているでしょう。僕がそうでしたから(笑)
ですが、できちゃうんです。それが。僕が生き証人ですし、僕の師匠も、コミュニティメンバーも、みんな同じことしてますから。
資金0でもせどりができる理由を実例で解説
今の話をかみ砕いてわかりやすく解説すると、こうです。
仮にクレジットカードが末締め翌月の25日引き落としのものを使っていたとします。9月1日に、店舗を回っていたら、¥2500で仕入れられて、¥5000で売れる商品を見つけたとします。
¥2500の利益です。(実際は手数料がひかれるので¥2500より少なくなるのですが、わかりやすく¥2500の利益にしておきます)
この商品を10月25日までに売って現金化してしまえばいい訳です。仕入れの段階で¥2500分クレジット枠を狭めていることになります。
商品が売れた段階で、¥5000の現金が得られます。その¥5000から10月25日に、仕入れ分の¥2500が引き落とされ、¥2500がきれいに残る形となります。
クレジット枠をうまく活用していけば、資金(現金0)でこのように利益を積み上げていく事が可能であり、実際僕も師匠もこの手法をとってきた訳です。
せどり資金¥0でこの手法を使う際の注意点
当然のごとく、この手法は諸刃の剣です。ここまで読まれている方は怖くてとてもそんなことはできないと思うかもしれません。
実際僕も、はじめはかなり恐怖でした。クレジットの引き落としまでに商品が売れて現金化されていないと「詰み」ですからね。
実際に僕の周りではまだいませんが、これに失敗してせどりからの撤退を余儀なくされた方がいるようです。
この手法を使う際の最大のポイントは、出品すればすぐにでも売れていく様な超高回転商品を取り扱うという点です。
せどり初心者の方であれば、どうやってそこの部分を判断するんだ?と、思われる事でしょう。
それが分かるんです。仕入れた商品が、いつ頃、どれくらいの値段で売れるか?が。
Amazonせどりでは、モノレートというツールがあります。このモノレートを見れば、商品の回転、販売者数、相場変動、などなど、ありとあらゆる情報が手に取るようにわかります。
Amazonせどりとは、Amazonを販売経路としているせどりのことで、僕がやっているのも僕の師匠がやっているのもAmazonせどりです。
Amazonせどりに関しては下記の記事で詳しく説明していますので、ぜひ参照して下さい→
>>Amazonせどりとは何か?初心者必見!!Amazonせどりを徹底解説!!
話を戻すと、モノレートというツールを使うことにより、仕入れた商品がいつくらいにどれくらいの値段で売れるか?を予測し、クレジットの引き落としに間に合う商品のみ仕入れていくということです。
ですが、
モノレートの情報って信ぴょう性あるの?もしミスったらやばいじゃん?
と思われるかもしれません。その答えですが、もちろんあくまであらゆるデータを総合しての判断になるので、正確に予測できる訳ではありません。
ですが、ほぼほぼ正確にはわかります。例えばですが、1日100個売れている商品があったとします。そして出品者が10人だったとします。
この場合、出品しさえすればその日中かどんなに遅くとも2.3日中には売れることが予測できるでしょう。極端な例ですが、こういうことです。
ではクレジット枠はどれくらい必要か?
ここまでで、せどりをやるのに資金は必要なく、クレジット枠さえあれば仕入れを行っていけるという事が何となく理解していただけたのではないかと思います。
次の疑問は、
「じゃあいくらだ?一体いくら分のクレジット枠があればせどりで稼いでいけるんだ?」
ではないでしょうか?この答えですが、実は一概には言えないんです。なぜなら、せどりで稼ぎたい額は人それぞれですから。
月5万稼げればいいという人と、月30万は稼ぎたいという人では、当然違ってきます。言うまでもないですが、稼ぎたい額が多ければ多いほど、資金(クレジット枠)も必要になってきます。
もう一つの要因として、利益率も人それぞれである。ということが言えます。利益率とは、仕入れた商品からいくら上乗せして販売できるか?の値のことです。
例えば、¥500仕入れで¥1500で販売できる商品と、¥1000仕入れで¥1500で販売できる商品では、利益が倍変わってきます。
同じ額稼ごうと思ったら、¥1000仕入れの商品を扱う人は、¥500仕入れの商品を扱う人の倍資金を用意しておかないとならないという事です。
じゃあ、せどりで稼いでいくのにいくら資金(クレジット枠)が必要かは一概に言えることは出来ないのか?というと、そんなこともありません。僕は次の計算式分、資金(クレジット枠)があれば十分賄うことが出来るのではないかと思います。
月稼ぎたい額×10×2
例えば、月10万円かせぎたいとすると、
10×10×2=200万円
月20万円稼ぎたいとすると、
20×10×2=400万円
です。この様に書くと、「えーそんなにクレジット枠なんてない」と思われる方もいるかもしれませんが、これはかなり余裕を持たせた計算式になっています。
これだけあれば間違いないだろう、と言ったところです。参考までに僕の2018年8月の数字を見てみたいと思います。
僕が8月の仕入れに使った額は¥1,633,194でした。この月の売り上げがいくらだったかというと、¥2,755,263です。¥2,755,263からAmazon手数料が¥487,947引かれ、入金額が¥2,268,961粗利が¥788,749でした。
仕入れ額:¥1,633,194
売り上げ:¥2,755,263
入金額:¥2,268,961
粗利:¥788,749
なので、クレジット枠が¥3,300,000あれば、これくらいの数字は出せるという事です。
×2はなぜ
もう一度必要資金(クレジット枠)計算式を見ると、
月稼ぎたい額×10×2
で最後の×2ってなんだ?と思われる方がいるかもしれません。なんで稼ぎたい額の10倍じゃダメなんだ?と。
実は僕はせどりを始めた当初、この罠にはまりました。僕がせどりを始めた当初のクレジット枠は¥100万くらいでした。
「よーし、絶対稼いでやるぞー」と鼻息荒く、僕はその月にクレジット枠いっぱいいっぱいの¥100万円分仕入れにつぎ込んでしまいました。
そして次の月になって何と仕入れが一切できなくなりました(笑)
そうですよね?だってクレジット枠いっぱいの¥100万円をすでに仕入れにつぎ込んでしまっていたので、その月の25日に¥100万円が引き落とされないと枠が戻らないので・・・
皆さんはこんな失敗はしないでください(笑)ここで僕がもう1枚、100万円分のクレジット枠のクレジットカードを持っていたら、余裕で仕入れが出来たのです。
なので、必ず好き稼ぎたい額×10倍のさらに2倍、資金(クレジット枠)は必要だと覚えておいてください。
クレジット仕入れの注意点
ここまで僕は資金0でもクレジット枠を利用してせどりをする手法を紹介してきましたが、決してこの手法を推奨している訳ではありません。
なぜなら、現金で資金があった方がいいに決まってるからです。資金があれば、超高回転商品のみを取り扱う必要もなく、仕入れの商品ジャンルも広がり、余裕も出来るからです。
何より、精神的な部分での余裕が現金での資金があるのとないのとでは、格段に違ってきます。しかしながら、せどりで稼ぎたいと思っている方のほとんどが、お金に余裕のない人だと思います。
僕もそうでしたし、僕のせどり仲間も多くの人がそうでした。なので、現金での資金がないからと言って、せどりを諦める必要は決してないという事を覚えておいていただきたいと思います。
もう一度言いますが、現金資金なしでクレジットカードでキャッシュフローを回すなら、商品の回転命です。モノレートでしっかり回転を判断して商品を仕入れていきましょう。
経費の資金は必要
ここまでさんざんせどりの仕入れにあてる資金は現金ではなく、クレジット枠でOKと言ってきましたが、せどりに資金(現金)が必要ないというのはもちろん仕入れにおけることであり、それ以外の資金は必要になってきます。
それ以外の資金、つまり経費のことです。Amazonせどりをするのであれば、大口の場合月¥5000ほどかかります。また、店舗’せどりをするのであれば、車の維持費やガソリン代、配送に使う段ボール、OPPテープなどの資材。
これらに当てる資金は、当然必要になってきます。とはいえ、¥50000もあれば十分事足りると思います。
僕の場合は、経費もクレジットでまかなうので、その月のせどりの売り上げから経費を賄いますが(笑)この場合は、本当に現金を使う郵送など以外は、クレジットで十分賄えることになります。
まとめ
今回は、せどりに資金はいくら必要か?について書いてきました。もしも資金(現金)がないから、せどりは無理だ・・・と諦めかけていた方がいるなら諦めるのは早いです!
現金での資金がなくてもできるクレジット仕入れに興味がる方は、僕の企画する「¥0同行仕入れツアー」に申し込んでいただければ、あなたに合ったオリジナルの資金運用方法を提案させて頂きます。
もしも興味があれば質問だけも受け付けていますので、ぜひ質問いただければと思います。
それでは(^^)