あなたは目標達成したい事があるでしょうか?もしもあるならば、見える化という言葉を知っていますか?今回は、目標達成に見える化を効果的に活用し、まるでブースターの様にあなたの目標達成を加速させるテクニックを紹介します。
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見える化は、もともと工場などの作業現場で使われてきました。ですが、見える化は人間の脳機能、生体面からみても、高い効果が期待できるんです。
目次
目標達成に向けた見える化とは!?
見える化って一体何なんでしょうか?見える化は一般的には下記の様に言われています。
「見える化」とは、仕事における問題を常に見えるようにすることで、問題が発生してもすぐに解決できる環境を実現し、さらに問題が発生しにくい環境を実現するための取り組みといえます。
「見える化」という言葉は、新しい言葉ではありません。「目で見る管理」という生産合理化手法が従来から活用されていますが、「見える化」はまさにここから発生した言葉です。出典:J-Net21
これではイメージがつきにくいかもしれません。そこで、例をだして見える化について分かりやすくしていきたいと思います。
例えば、あなたは今東京から大阪まで車で向かっていたとします。ですが、どのくらい進んだか知るには地図が必要です。地図を眺めてはじめて、「3分の2まで進んだな」とか、「あと少しだな」とか、分かります。
見える化とは、常に地図を開きっぱなしにしておき、自分が今どの地点にいるかいつでも把握できる状態にしておくことと言えるでしょう。
僕は子供の頃、母親に勉強を教わっていた時、「頭の中だけで考えていても分からないから、必ず紙に書き出しなさい」と、口すっぱく言われてきました。確かに数学にしろ、いろいろ紙に書いているうちに新しいアイディアが出てきたり、解き方がわかったりしたものでした。
今思い返すと、これこそ「見える化」の効果だったと言えるでしょう(笑)
知られざる目標達成における見える化の効果とは!?
ではこの見える化、目標達成に向けてどんな効果を発揮するのでしょうか?それには、目標達成の黄金律を考えてみる必要があります。
目標達成には黄金律が存在します。それは、PDCAサイクルと呼ばれています。PDCAサイクルの詳しい内容や活用の仕方については下記の記事を参照して下さい。⇒
簡単に説明すると、目標達成は、P(プランをたてる)⇒D(実行する)⇒C(チェックする)⇒A(改善する)の、一連の流れで効果的に果たされるという事です。
見える化とは、PDCAサイクルで言うところの、C(チェック)を効果的に行うのに効果を発揮するんです。そのチェックを基にA(改善)がなされます。この改善とは、目標プランの改善です。
例えば、どんな部活でも、練習メニューというものが決まっているはずです。野球であれば、ストレッチしてからランニング、キャッチボールと言った様にです。
改善とはその練習メニューをより優れたものにしていくことです。その為には、現在の練習メニューの改善点を把握しなければなりません。その効果的な作業として、見える化がもってこいという事です。
見える化で得られる効果をまとめると、下記の様な事があげられます。
■目標達成に向けた現在位置が一目でわかる
■強み弱みが把握できる
■今やるべきことがわかる
■取り組むべき優先順位が一目でわかる
■どこを改善すべきか一目でわかる
■隠れていた問題が浮上する
■新しいアイディアの種となる
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これだけは押さえておきたい目標達成に向けた見える化のポイント
これだけ目標達成に効果を発揮する見える化ですが、見える化にはポイントが存在します。そのポイントをしっかりと押さえておかないと、見える化の効果が半減してしまうので、しっかりと押さえる様にしましょう。
見える化のポイント1:必ず具現化する
目標達成に向けた見える化のポイントの1つ目は、必ず具現化するというものです。具現化をしなければ見える化することが出来ません。
逆に言うと、具現化するからこそ見える化が出来るんです。具現化とはどういうことかというと、紙に書く、パソコンでまとめる、リストアップする、グラフや図にするなどなどの作業を行うという事です。
見える化の醍醐味とは、いかに分かりやすく、効果的に具現化できるか?にかかっていると言えるでしょう。
見える化のポイント2:分かりやすくシンプルに
目標達成に向けた見える化のポイントの2つ目として、「分かりやすくシンプルに」を必ず意識して下さい。いかに分かりやすくシンプルに出来るかが、見える化の効果と、その後の改善に影響を与えます。
見える化のポイント3:本当の勝負は見える化の後
目標達成に向けた見える化のポイントの3つ目は、「本当の勝負は見える化の後」です。これは大切です。マインドセットとして、ぜひ叩き込んでおいてください。
いくら見える化をしたとしても、その後何の改善もしなくて、何の行動も起こさなかったら、見える化をする意味が全くありません。
目標達成には行動がつきものです。目標達成の黄金律はすでに紹介しました。PDCAサイクルです。ですが、目標達成の黄金律をもう1つ上げろと言われれば、「やる事 やり方 継続」を100%満たした行動をとる事と言えるでしょう。
目標達成のもう1つの黄金律については下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参照して下さい。⇒
>>「目標達成のマネジメント!核心から迫る真のマネジメントとは!?」
なぜ見える化を図るかというと、改善の為であり、あくまで改善したプランを実行することで目標達成は実現するという事です。メインが見える化ではなく、見える化とは、メインをささえるサポートという事です。
目標達成に向けた見える化テクニック
それでは、具体的な見える化のやり方を書いていきたいと思います。見える化には、リストアップ、グラフ化、図式化など、様々な手法が使われますが、個人レベルでも問題なく行え、高い効果が期待できる2つの手法を紹介したいと思います。
見える化テクニック1:マインドマップ
目標達成に向けた見える化テクニックの1つ目は、マインドマップです。マインドマップという言葉をご存知でしょうか?マインドマップとは、樹系列的にイメージを綴っていくことで、見える化が図れる最もポピュラーな見える化のテクニックと言えるでしょう。
やり方としては、紙の中央に中心となるテーマを書きます。そして、そのテーマから思いつく限りのキーワードを伸ばしていきます。その伸ばしたキーワードからさらにキーワードを伸ばしていき、木の枝の様に広げていくといった手法です。
下記の様な形になります。⇒
出典:どもども遠田幹雄BLOG
マインドマップに関しては、下記のサイトに詳しくやり方や効果が記載されています。⇒
見える化テクニック2:マンダラチャート
目標達成に向けた見える化テクニックの2つ目はマンダラチャートです。マンダラチャートは、マインドマップと同じく中央にキーワードを置いた図式になります。
マインドマップと異なる点は、3×3のマトリックスであるという点です。マンダラチャートの恩恵を受けた有名人としては、プロ野球の大谷翔平選手が有名です。
マンダラチャートの書き方については、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参照して下さい、⇒
>>「マンダラで目標達成!?10倍目標達成を加速させるマンダラチャートの秘密」
まとめ
今回は、「見える化で目標達成!10倍目標達成を加速させるい見える化の秘密とは!?」という事で、目標達成に向けた見える化について書いてきました。
人間は、具現化されたものを視覚的に眺めることによりはじめて理解出来るという事です。また、見える化でアウトプットを繰り返すうちに、様々な斬新なアイディアも出てくることでしょう。
思わぬ新たな発見があるかもしれません。そんな見える化、ぜひあなたの目標達成に活かしていって下さい。目標達成においては、下記の記事も参照して下さい。⇒
最後まで読んで下さりありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう^^