今回の記事は、「自分の性格はおかしい!?おかしい性格自己判断5つのポイント」という事で、「自分の性格はもしかしたらおかしいのではないか?」と、悩みや不安を持っている方を対象にした記事になります。
「自分の性格はおかしいのではないか?」と日々感じている方には、特徴があります。今回の記事では、その特徴を5つに分類し、解決方法をまとめてみました。
目次
自分の性格はおかしい!?5つの判断基準
自分の性格をおかしいのではないかと感じている方の多くには、下記のような5つの特徴があります。
☑人とうまくコミュニケーションが出来ず、会話のキャッチボールが続かない。
☑感情を自分でうまくコントロールすることが出来ない。
☑平気で嘘をついてしまう。
☑人の好き嫌いがとにかく激しい。
☑嫉妬心が以上に強い。
それでは、1つづつ見ていきたいと思います。
人とうまくコミュニケーションをとることが出来ない
「自分の性格はおかしいのではないか?」と感じてる方の多くの悩みとして、「人とうまくコミュニケーションをとることが出来ない」「会話のキャッチボールが続かない」といった悩みを抱えている方が多くいます。
職場にしろ、学校にしろ、恋人とのパートナーシップにしろ、コミュニケーションがうまく取れない、会話が続かないというのは、致命的です。
上手く人の輪の中に入っていくことが出来ずに、ポツンと離れたところで楽しそうに同僚や先輩が話している姿を横目に見ているというのは、なんとも辛い事でしょう。「もしかしたら私の事を噂してるのかも?」なんて被害妄想が出てくると、ますます「自分の性格はおかしいのではないか?」って不安になってしまうのではないでしょうか?
まず、コミュニケーションの基本は、相手に興味を持つことから始まります。職場でしたら、「あの先輩はいつも楽しそうに笑ってるけど、普段どんなことを考えてるのだろう?」同僚のAさんは、どんな趣味を持ってるのだろう?と、周りの人たちに興味を持つようにしてみて下さい。
他人に興味が湧いてくれば、話しかけずにはいられなくなってくるはずです。普段あまり話したことのないあなたから話しかけられたならば、相手ははじめはビックリするかもしれませんが、きっと嬉しいはずです。
そこから笑顔で会話が続いていけば、あなたも楽しくて仕方なくなってくるはずです。思い切って、「Aさんは休日はどんなことして過ごすんですか?」などど、話しかけてみましょう。
感情を自分でうまくコントロールすることが出来ない
自分の性格はおかしいのではないか?と感じているあなたは、感情のコントロールがうまく出来ているでしょうか?人間というのは、感情動物です。それは、何億年も前から自分の命を守るために、インプットされてきた本能です。
なので、感情がない人間というのは、この世界に存在しません。誰しも、「悲しい」「怖い」「怒り」などの感情が湧いてきて、どうしようも無くなる時はあるでしょう。
ですが、爆発した感情に振り回されコントロールできずに、「モノに当たり散らす」「人に当たり散らす」といった有様では、「あの人は性格がおかしいのではないか?」と疑われても仕方ありません。
カッとなって、我を忘れてしまい、気付いた時には家の中がメチャクチャで、タンスは倒れ割れた食器が床に散乱しているといった事がもしもしょっちゅうだとすると、家族も病んでしまうでしょう。
自分の性格はおかしいのではないか?と疑問を感じているあなたが、感情をうまくコントロールできないのであれば、ぜひ、次に紹介する方法を試してみて下さい。
➀深呼吸
感情がコントロールできずにカッとなっている時は、呼吸が浅くなり、脳内が酸欠状態になってるケースが多くあります。深呼吸は、新鮮な酸素を脳に運んでくれますので、脳の感情をつかさどってる部分をクールダウンさせる効果があります。
ついカッとなってしまった時は、落ち着いて深呼吸を5回ほど繰り返してみましょう。
②自律神経のバランスを整える
感情がコントロール出来てないときというのは、交感神経が優位になってます。なので、もしもあなたが自分の性格をおかしいと感じるほどにカッとなりやすいのであれば、日常的に副交感神経を働かせる工夫をしておくといいでしょう。
副交感神経を働かせるポイントは、➀温かい飲み物を飲む➁睡眠をよく取るようにするなどがあります。また、疲れている時というのはどうしても交感神経が優位になってしまうので、休息をマメにとることも重要です。
➂セロトニンを分泌させる
セロトニンとは、脳内ホルモンの1つです。カッとなっている時というのは、興奮や闘争をつかさどるホルモンである、アドレナリンやノルアドレナリンが過剰に分泌されている状態です。
セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれていて、アドレナリンやノルアドレナリンとは真逆の働きをします。なので、自分の性格がおかしいと感じるほどにカッとなりやすいようであれば、日常的にセロトニンが多く分泌される状態にしておくといいでしょう。
セロトニンを分泌させるポイントは、➀規則正しい生活をする➁朝に太陽の光りをふんだんに浴びるです。ぜひ今すぐ実践してみて下さい。
平気で嘘をついてしまう
自分の性格をおかしいと感じているあなたは、平気で嘘をつく癖があるでしょうか?ここで言う嘘というのは、もちろん必要以上の過剰な嘘です。
嘘をつくにももちろんいろいろあるでしょう。人を傷つけないために、気を使ってつく嘘もあれば、重大な失敗をしてしまい、ついつい自分を守るためについてしまう嘘もあるでしょう。
僕は子供の頃遊んでいて障子を破ってしまった時、当時買っていた猫のせいにしたことがあります(笑)
ですが、無意味な嘘を異常なほどについてしまう様でしたら、「性格がおかしいのではないか?」と疑われても仕方ないでしょう。
生きている親を死んでしまっていないと言って同情を買ったり、一週間で100人に告白されたなどと言ってしまったり、芸能人でもないのに芸能事務所に所属していると言ってみたり、それもたいした理由もない嘘でしたら、一気に信用を失ってしまうでしょう。
この様な嘘をついてしまう人の特徴として、理由はいろいろあるでしょうが、突き詰めると、自己愛や自己評価が限りなく低く、自分は無価値な人間だと無意識的おもっているのです。
自分の性格はおかしいのではないかと感じているあなたは、もしかしたら思い当たる節があるかもしれません。そして、自己愛を高めたり、自分に価値を見出す最大の方法は、両親との関係をクリアーにすることです。
「なぜ両親との関係?」と思われるかもしれませんが、人間関係のおける自分の立ち位置や、自己愛、自己評価の根本というのは、幼少期の両親との関係により形成されます。
ぜひ、両親との間にある感情のわだかまりを解消し、和解してみて下さい。驚くほど効果を実感することが出来るでしょう。
人の好き嫌いがとにかく激しい
自分の性格をおかしいと感じているあなたは、好きな人と嫌いな人の差が、とてつもなく離れているという事はないでしょうか?
もちろん、誰しも人間であれば、合う合わないはあるでしょう。ですが、あまりにも人によってコロコロ態度を変える様では、「あの人は性格がおかしいのではないか?」と疑われても、仕方ないでしょう。
同僚のA君とは、いつもベッタリなのに、同僚のB君とは一切口もきかないと言ったようでは、社内関係もうまくいかないでしょう。人の好き嫌いがとにかく激しい人の特徴として、わがままで幼稚といった特徴があります。
また、人の好き嫌いがとにかく激しいというのは、こだわりが強いという事でもあります。こだわりが強いというのはプラス面も沢山あるでしょう。
ですが、「もしも自分の立場だったら」と一度想像してみて下さい。他の人とは和気あいあいと楽しそうにおしゃべりするのに、自分にだけ一切口もきいてくれない人がいたらどうでしょう?どんな気持ちになるでしょうか?
そう考えると、例え大嫌いな人だったとしても、最低限のマナーというのは失わずに済むのではないでしょうか?
嫉妬心が以上に強い
自分の性格をおかしいのではないか?と感じているあなたは、異常に嫉妬心が強いと言いう事はないでしょうか?人間だれしも嫉妬心が湧いてくることはあるでしょう。
ですが、それが異常な様でしたら、下手したらストーカーや犯罪に発展してしまうケースもあるでしょう。また、あまりにも普段から嫉妬心をむき出しにすることが多いようでしたら、他人からの見栄えも良くありません。
高校生の頃、自分の彼女の胸ぐらを掴んでものすごい剣幕で怒ってる男の子がいました。「どうしたんだ?」と聞くと、ちょっと彼女が別の男の子とおしゃべりした程度なんです。そんな様では「あの人は性格がおかしいのではないか?」と疑われてしまっても仕方ないでしょう。
嫉妬深い人の特徴として、➀自分に自信がない➁人ととにかく張り合う➂見栄っ張りなどの特徴があります。とにかく自分に自信をつけて、寛大になりましょう。
根本として、自分に自信がつけば、人と張り合うことも無くなるし、見栄を張ることも無くなります。自分に自信をつける最大の方法は、他人からの愛情に気付くことです。
「自分の事をこれほどまでに想ってくれる存在がいる」と気付くだけで、「ありのままの自分自身で良いんだ」と気付くことが出来るでしょう。
そうすれば、本当の自信がおのずからついてきます。特に、両親からの愛というのは絶大です。ぜひ思い切って両親と深い話をする機会を作ってみてはいかがでしょうか?
いままで気づかなかった両親からの深い愛情に気付くことが出来るかもしれません。
まとめ
今回は、「自分の性格はおかしい!?おかしい性格自己判断5つのポイント」という事で、一つ一つみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、もしも自分の性格をあまりにも異常と感じる、あるいは他人から指摘されるようでしたら、一度、人格障害を疑ってみた方がいいでしょう。こちらで、一度診断してみて下さい。
今回は、5つの特徴を1つずつみてきましたが、全てに共通してるのが、「相手の立場になって考える」という事です。この世界に存在しているのは自分だけではなく、他人がいてはじめて自分という存在も成り立つんです。
当たり前ですが、日ごろからこの事を深く考えてる方というのは、ほとんどいません。一度深く考えてみることをおすすめします。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!