今回は、目標達成の自己評価方法になります。あなたには何か、目標達成したい事はあるでしょうか?ところで、自己評価というものは取り入れているでしょうか?
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自己評価を取り入れるだけで、目標達成へのスピードもモチベーションも効率も、格段にアップします。ですが、自己評価にはポイントが存在します。そのポイントをきちんと押さえておく必要があるんです。
目次
目標達成における自己評価の位置づけ
目標達成には黄金律が存在します。黄金律とは、この通り行えば必ず目標達成できてしまうという、魔法のテンプレートです。あなたは黄金律の通りに目標達成へのプロセスを踏んでいけば、相当突拍子もない目標か、人間にはそもそも不可能な目標でない限り、達成できてしまいます。
その黄金律とは、PDCAサイクルと呼ばれています。すなわち、目標達成は、
このスパイラルが回転することにより、なされるという事です。ここまでは、割と多くの方が知っていることでしょう。目標達成の黄金律がPDCAサイクルと聞いて、「何だ」とがっかりされた方もいるかもしれません。
PDCAサイクルについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参照してみてくさい。⇒
ですが、PDCAサイクルは実は表の黄金律なんです。つまり、裏黄金律が存在するという事です。裏黄金律は次の章で詳しく説明するとして、今回の内容の、自己評価に行きたいと思います。
自己評価は、PDCAサイクルの、C(チェック)に相当します。では、そのチェックの目的、すなわち、自己評価の目的とは何でしょうか?この自己評価の目的こそ、目標達達成の裏黄金律に大きく関わってくるんです。
あまり知られていない自己評価の目的
先程、目標達成の黄金律PDCAサイクルを紹介しました。ですが、「実はPDCAサイクルの中で必要なのは1つだけなんです」と言ったら、あなたはどのように思われるでしょうか?
「じゃあ、それ以外の3つはいらないじゃないか?それ以外の3つは何のためにあるんだ?」この様に思われるのは当然でしょう。そして、PDCAサイクルの中で真に必要なのは1つだけというのもまた真実なんです。
ではその1つとは何か?これが最も重要ですよね?答えを言うと、D(実行)なんです。実行とは具体的な行動の事です。具体的な行動さえ正しければ、目標達成は実現されてしまうんです。
この真実は、下記の記事で詳しく解説しています。⇒
>>「目標達成は具体的行動で決まる!7倍目標達成を早める具体的行動選定法」
そこで、先程の疑問が当然出てくるはずです。すなわち、
「目標達成に必要なのがPDCAサイクルのDだけなら、なぜ他のPCAは存在してるんだ?」
です。その答えは、Dを支えるためです。PCAとは、Dを支える柱に過ぎなかったんです。これこそ、目標達成の裏黄金律の正体なんです。
裏黄金律とは、目標達成の唯一無二の条件は、具体的行動の「➀やる事➁やり方➂継続」の3本柱であるという真実です。
➀「やる事」とは、目標達成のために実際に起こす行動のことです。目標を達成するためには、やる事を100%間違えない必要があります。
➁「やり方」とは、行動の中身です。そして➂「継続」とは、➀「やる事」と②「やり方」が正しい具体的行動を一定期間続けるという事です。
これは目標達成の分野を問わず、言える事です。仮に英語が喋れるようになる事が目標だとすると、➀「やる事」とは、当然英語の訓練になります。➁「やり方」とは、英会話教室に通うか、海外に留学するか、アメリカ人の友達を持つか、そういう事になります。
➂「継続」とは、当たり前ですが、一日だけ英会話を猛勉強したとしても、英語は身につかないという事です。一定期間具体的行動を続ける必要があります。
詳しくは、下記の記事を参照ください。⇒
>>「目標達成は具体的行動で決まる!7倍目標達成を早める具体的行動選定法」
そろそろ今回のテーマの自己評価に戻りたいと思います。なぜ黄金律の話をしたかというと、そもそもなぜ自己評価なんてものが必要か?という、自己評価の目的を伝えたかったからです。
ここまでさんざん書いてきてますが、自己評価の目的は、D(実行)を支えるためです。すなわち、Pで行動のプランをたて、実際に実行したら、その行動を振り返る必要があるという事です。
それがC(チェック)すなわち自己評価となります。C(チェック)で行動を振り返ったら、プランの改善、A(アクト)に活かします。なぜプランを改善するかというと、もちろん、D(実行)をより良いものにするためです。
何度も言いますが、D(実行)こそ、目標達成の王様です。その為に自己評価が存在しています。D(実行)を中心に目標達成に必要な様々なフクターが回っているというイメージです。
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自己評価から得られるもの
何度も書いた通り自己評価の目的は、目標達成のプランをより良いものにしていくためですが、次に、自己評価から得られるものを書いていきたいと思います。
自己評価を行う事により、得られるものは、下記になります。
■自分の強み弱みを知ることが出来る
■目標達成のために足りない物が一目でわかる
■モチベーションのアップ
■出来た事、出来なかった事が明確になる
■目標達成のために必要なより具体的な行動すべきことがわかる
自己評価の3つのポイント
ここからさらに目標達成の為の自己評価について、具体的な事を書いていきたいと思います、自己評価は、ブレイクダウンした行動プランに対して行います。
ブレイクダウンとは、目標達成のための細かいプロセスのことです。詳しくは下記の記事を参照ください。⇒
自己評価とは、目標を達成するために決めた行動を行ってみて、その行動がどれくらい上手にできたか、ちゃんと出来たか、効果はあったか、などを振り返る作業になります。
その際、下記がポイントになります。
1.目標達成率の計算
2.出来た事出来なかったこと
3.得意な事不得意な事
4.「なぜ」と「どうやったら」の追求
5.どの様に行動プランにフィードバックさせるか
6.どんな気持ちで行えていたか?
1.目標達成率の計算
目標達成のための自己評価のポイントのひとつ目として、目標達成率の計算をぜひ取り入れてみて下さい。目標達成率を計算することにより、どのくらいプランを達成できたかを数字で知ることが出来ます。
目標達成率の計算方法は、下記の記事を参照して下さい。⇒
2.出来た事出来なかったこと
目標達成のための自己評価のポイントの2つ目として、出来た事、出来なかったことを明確にしてください。出来た事、出来なかったことの把握には、チェックリストを作ると効果的です。
3.得意な事不得意な事
目標達成のための自己評価のポイントの3つ目として、特異な事、不得意な事を把握するようにして下さい。得意な事は、たいした努力もなくすんなり出来ることです。不得意な事はその逆で、かなり頑張っているのになかなか効果が上がらない事です。
4.「なぜ」と「どうやったら」の追求
目標達成のための自己評価のポイント4つ目は「なぜ」と「どうやったら」を追求して下さい。
ここでポイントがあるのですが、「なぜ」はポジティブな事、「どうやったら」はネガティブな事に使うようにして下さい。
つまり、「なぜ」は、「うまく出来た事」「得意な事」の分析に使うという事です。「なぜこれは上手にできたんだろう?」「なぜこれは得意なんだろう?」と考えるのに使うという事です。
逆に、「どうやったら」は、うまく出来なかったことを「どうすればうまく出来るんだろう?」不得意な事を「どうすれば得意になるんだろう?」と使うという事です。
5.どの様に行動プランにフィードバックさせるか
目標達成のための自己評価のポイントの5つ目として、ポイント4で、「なぜ」と「どうやったら」を追求した結果を行動プランに実際に反映させて下さい。
目標達成は「行動」にかかっています。「行動」をより良くしていくために、行動プランも自己評価も存在しています。行動プランのたて方は、下記の記事を参照して下さい。⇒
6.どんな気持ちで行えていたか?
目標達成のための自己評価のポイントの6つ目として、どんな気持ちで行えていたか?を必ず振り返るようにして下さい。「気持ち」は目に見えないものですが、とても大切です。
気持ちにより、脳波や脳内ホルモンが変わってくるので、目には見えませんが、実際の効果や上達にダイレクトに影響を与えるんです。詳しくは下記の記事を参照ください。⇒
>>「無気力を封じ込め目標達成する3つのテクニック!生涯無気力と無縁になる極意とは?」
当然ですが、「楽しんで」行動するするのが一番です。どうすればより楽しめるか?を追求していって下さい。
まとめ
今回は、「目標達成の自己評価方法!10倍目標達成を早める自己評価の秘密とは!?」ということで、自己評価の目的、自己評価から得られるもの、そして実際の自己評価のやり方について書いてきました。
ぜひ参照して下さい。関連記事は下記になります。合わせて読んで頂くと、より自己評価についての理解が深まります。⇒
>>「目標達成の評価方法!10倍目標達成を早める評価の秘密とは!?」
目標達成の基本は下記の記事を参照ください。⇒
最後までお読み下さりありがとうございます!
また次の記事でお会いしましょう^^