自分の性格がうんざり!それは、どんな時にそう考えてしまうのでしょうか?
私は、自分の性格に散々うんざりした過去がありました。そう、恥ずかしい話ですが、ある恋をした時でした。
でも、今は一切うんざりする事は無くなりましたよ。それどころか、そんな一面もカッコよくさえ思ってます。
では、うんざりする自分の性格を受け入れて、大好きな友達になった気分で過ごせる、とっておきの方法をご紹介しますね!
はじめに
では、今回の記事の主な内容です!
◻︎はじめて物語の動揺
◻︎知れば納得!うんざりの正体
◻︎そんな一面も大切な一部
◻︎人生を味わって嚙みしめよう!
◻︎まとめ
はじめて物語の動揺
私が自分の性格に対してうんざりと感じ、受け入れるなんて程遠い気持ちだった頃がありました。それは、まだ恋に臆病で自分の性格に自信が持てなかった頃の昔の話です。
当時は、世間体や周りの目線や評価に怯えてたんですよね。「周囲の人達が自分の性格をジャッジする事が当たり前なのだ。」と勘違いしていた頃です。
好きな気持ちで高鳴る鼓動と、相手が受け入れてくれるかの不安。「迷惑だったら、嫌われたらどうしようか?」
「当たり障りないのではモテないし、好かれない。そうだ!かっこいい人を真似よう!なり切ろう!」
そうしたら驚く事に一発で大成功したのです!信じられない展開に天にも昇る程の感激と幸せの渦中でした。しかしそれは、悪夢の始まりでもありました。
大好きで大切な人が惚れてくれたのは、飽くまで「かっこいい人を真似たキャラクターだった事。」と、思い込んでいたのです。
当時の自分と言えば、かっこいい自分や素晴らしい自分の姿なんてイメージが湧かなかったんですよね。あまりに弱くて、情けなくて、女々しくて、粋がってなければ魅力なんて無くて。
かっこいい人の真似をしたからこそ、惚れてもらえたのですから。だから、本当の自分の性格が見せられなかったのです。
素直になれない。偽ってなければ嫌われる。そして、無理して自分の性格を押し殺して、付き合う事に疲れが出てきました。
かっこいい人を真似る集中力も切れてきた頃に、彼女から別れを告げられました。当然、演じ切れなかった自分が悪かったと、反省していました。
そして私は彼女の最後のメッセージを聞いた時に、私は心から自分の性格にうんざりさせられました。
「最後まで私に素直なところを出さなかったよね。そんなに私は信じてもらえないかな。頼れないかな?」
「付き合ってる意味がないよ。もう辛いだけだから。別れよ。」
そう、相手には素直な一面を隠していた事なんて、とっくに見抜かれてました。バレたら嫌われると勘違いして怯えていた事や、まだバレていないと自惚れていた事。
演じている事を知りながら、素直な一面を出す事を待ってくれる優しく大切な彼女の心を、毎日えぐる様に傷付けていた事。
「そんな事なら素直な自分らしさを出して後悔した方がずっと良かった。何してんだよ!俺!」
その日は一生のうちで三本指に入る程、後悔と自分の性格にうんざりした日はありません!そして大泣きして、枕を涙で濡らしたのは、言うまでもありません。
根底に自信がない!ただ、それだけの事なのかもしれません。ですが、読んで頂いて下さる方には、私の二の舞で後悔して欲しくありません。
うんざりする自分の性格を受け入れて、そんな自分を許せるとっておきの方法をご紹介させて下さい。
知れば納得!うんざりの正体
「自信が持てなかった。」誰しもありますよね。うんざりする事も多くもなります。
では、このうんざりの主な原因は何なのでしょうか?それは、「理想の自分の性格と弱い自分の性格とのギャップ」です。
決して現実の自分の性格ではありません。弱い自分です。何故ならば、現実の自分の性格は、案外頼もしくて、自他共に色々な事が出来てしまう事を知っているのです。
恋でも新しく始める事でもそうですが、セルフイメージを極端に低く見積もって、自分の一番弱い所をとにかく基準にして、怯えてる気持ちに蓋をして、臆病風にさらされても大丈夫なフリをしてませんか?
深層心理では、こんな喧嘩をしてるのです。「弱い自分も全て知って欲しい事」と「頼もしいと思われたい事」。完全に矛盾してますよね。
そんな方々が陥り易い状況を例えを交えながらご説明しますね。ジブリ作品の中でも大人気の千と千尋の神隠しに出て来た「カオナシ」さんの登場です。
彼は千尋に優しくされて一目惚れ!喜ぶ事をしようと必死でした。始めは薬草湯の札から始まりました。撃沈です。
次に口下手な自分の性格を隠す為に、やかましいカエルを飲み込んで取り入れました。自分ではありません。カエルです。
そんなお調子者のキャラクターになりきり、砂金を手から出してみんなが喜びました。自分ではありません。バブリーなおじさんです。
食べ物をたくさん食べて身体もすっかり大きくたくましい?くなり、湯ばーばのかめはめ波も弾く力をも手にしました。自分ではありません。全て借り物です。
カオナシにとってパーフェクトな存在と思い、今度こそ千尋にベタ惚れさせようとアタックします。自分ではありません。当然撃沈です。
そのショックと悲しみで受け入れられません!泣きたいけれども、その一面を出しては弱い自分と思われるので、代わりに怒り狂いました。自分です。単なるDV男です。
挙句に好きな人から下剤を飲まされ吐き出す羽目になり踏んだり蹴ったりです。借り物のハリボテはみるみる剥げ落ちました。自分です。変わってないです。
かなりうんざりしたと思いますよ。カオナシさんは。しかし、銭ー婆に一つずつ役目を貰いながら成長して自信を持ち、本当の自分の性格を見つめる様になりましたね。多分。
そんな一面も大切な一部
逆にモテキャラのハクは、本当の名前を知りません。しかし、行動に信念を持って自分の性格の成長に愚直に向き合い、弱い自分と葛藤しながらも突き進む背中が、カッコ良かったですよね!
そして、コハクの名を知った時、バラバラだった心が一つになり、覚醒したかの様に心が大きく成長しました。最後までモテキャラです。
では、どうしたらハクの様にうんざりした結果にならないのでしょうか?それは、ある三つを二つにまとめる事です。
一つ目が、「現実の自分の性格」と「弱い自分の性格」のギャップを埋める事です。つまり、弱さを受け入れる事です。
弱くても勝てます。赤ちゃんは、天使の様な愛くるしさと怪獣の様な泣き声で勝ってますよね。お母さんはタジタジです。
つまり、弱い事は悪ではないんです。むしろ、弱さこそ武器にもなるのです。
蓮の葉を思い浮かべて下さい。必ず水玉は葉っぱの下がった所に集まります。多くの知恵や知識が集まるのです。
しかし、高い所には水は集まりません。自分で手探りで学ばなくてはなりません。
そう、弱さを知る事は成長の種を見つけた事と同じ事なのです。弱い自分の性格はうんざりする対象ではありません!しかも、全てでは無く一面なだけです。
うんざりした時には、「やってきたな!成長の種め!」と、そんな一面を認めつつ責めるのではなくとことん看るのです。普通の見るや観察の観るではありません。
看護師が患者様を優しく看取る様にするのです。すると見えて来ます。
普段の自分が出来る事ばかりである事に。では、何故出来なかったのでしょうか。
責め立てる癖を抑えながら考えて下さいね。怯えていた事、自信を持てなかった事、怖かった事、情けなかった事、ビビってしまった事、子供の様な感情だった事。
そう連想を続けると見えてきます。本当に失う事が恐怖で、その位相手が掛け替えのない尊い存在であり、大好きで側に居たくて、護りたくて、その位相手を愛して居た事を。そして尊敬して居た事を。
どうでも良い人に、あなたはこれ程までに子供の様に弱くなんて成れるのでしょうか?失う恐怖になりますでしょうか?
愛しているから弱くなるんです。うんざりしても良いんです。何故ならば、行動に移したからこそ、高く期待したのだから。
そして、その分大きく落胆して初めてうんざりする程落ち込むのです。つまり、勇気を持ってチャレンジした誇らしい戦士だったのです!
期待値は、チャレンジしなければ高まらないのです。今だけでも、そんなか弱い中で勇気を振り絞った自分の性格や行動を褒めてあげて下さいね!
人生を味わって嚙みしめよう!
もう一つ目はこちらです。「理想の自分の性格」と「現実の自分の性格」のギャップを知る事。
人は思った事しか現実になりません。言い換えれば、理想の自分とは、現実に成れる自分なのです。
あとは、どこまで理想の自分に成長してるのかを、日々楽しみながら過ごす事なのです。そこに自分の性格の事では、うんざりなんてありません。
あなたの人生の主人公であるあなた自身は、もっと楽しみ、自分の弱い一面をも受け入れて、お喜楽過ごす事が出来るのです。
ありのままの自分の性格を受け入れる勇気を持って、「理想の自分」と「現実の自分」そして「弱い自分」の全てを、ひと繋がりのハートに込めて、人生の大海原を突き進んで下さいね!
まとめ
お気付きになられたでしょうか?そう、うんざりする事は何ひとつなかった事に。
受け入れてしまうんです。弱さも強さもある真の自分の性格を。
どちらも受け入れる事でハッピーになる順境であり逆境である事をご理解して頂けたでしょうか?そんなあなたの未来は幸せになってしまいますよ!楽しみに過ごして下さいね!
では、最後にまとめます。
1,人生の主人公はあなたです。
2,うんざりの大きさはギャップ
3,現実の強い自分と弱い自分は実は変わらない
4,理想と現実は実現すると確信して進もう
の4点です!
最後に、素のあなたの性格は、案外見抜かれてます。あとはあなたが勇気を出して素のあなたで過ごす事でパァと世界が変わるかもしれませんよ!
そして今を楽しみ、素敵な日々を過ごして下さいね!
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。