よく、「自分を変えるのが苦しい」という方がいます。その苦しさの原因とは、一体何なのでしょうか?今回はその正体に迫っていきたいと思います。
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出来る事なら、人生楽しく理想通りに生きていきたいものですよね?今回は、その様な人生を送る根本にも触れていきたいと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
自分を変える事は出来るのか?
宇田川です。
今回は、自分を変えるのが苦しい原因を解説していきたいと思います。ですが、その前に、そもそも自分を変える事は出来るのか?という根本を考えていきたいと思います。
そもそも自分を変える事なんて不可能だとしたら、「自分を変えよう」とする行為そのものが全くの無駄という事になります。
人の意見も様々で、「自分を変えることは出来る」という意見もあれば、「自分を変える事は出来ない」という意見も存在します。どっちが正しいのでしょうか?
結論としては、どっちも正しいというのが正解です。つまり、人間には変えられる部分と変えられない部分がある、というのが実際のところなのではないでしょうか。
宿命と、運命の話しが、これに当たります。運命は変えることが出来るけど、宿命は変えることが出来ないという話を聞いたことはないでしょうか?
「自分を変えるのが苦しい」と思っている方は、変えられない部分を一生懸命変えようと躍起になっているのかもしれません。
その様な方は、変えられない部分ではなく変えられる部分を変えていく事で、理想を手にしていく必要があります。その様にしていく方法をこれから紹介していきたいと思います。
どの様に自分を変えたいか?が全て
自分を変えるのが苦しいともがいている方は、少なからず、自分を変えようという意思がある方です。そもそも自分を変える必要なんてないと思っている方は、そんな苦しい思いはしないでしょう。
ここで、重要になってくるのが、なぜ自分を変えたいのか?どの様に自分を変えたいのか?というそもそもの理由なのです。この理由が全てと言ってもいいでしょう。
そして、その理由次第で自分を変えるのが苦しくもなれば楽しくもなるのです。結論から言うと、自分を変えるのが苦しい方は、自分を変える事に心の底では納得していない場合がほとんどだと思います。
本心では、自分は変わりたくないと思っているのです。にもかかわらず、自分を変えようとするからこそ、それが苦しいのです。
なので、自分を変えるのが苦しいと思う方は、そもそもなぜ自分を変える必要があるのか?を、もう一度考え直してみるといいのではないでしょうか。
例えば、鳥は空を飛ぶものであり、魚は水を泳ぐものです。鳥がいくら水の中を泳ぎたいと思っても不可能ですし、魚がいくら空を飛びたいと思っても不可能です。
自分を変えるのが苦しいという方は、そもそもこの様な不可能な事で悩んで苦しんでいる場合があるのです。例えば魚だったら、もっと水の中を早く泳げるようになりたい、という部分で悩むべきですし、鳥でしたら、もっと空を高く飛びたいとか、そういう事で悩むべきなのです。
なので、自分を変えるのが苦しいと思う方は、今一度自分は魚なのに鳥になりたがってないか?とか、自分は鳥なのに魚になりたがってないか?という部分を考え直してみると言いでしょう。
ですが、そもそも自分は一体何者なのか?というのが分かっていない方もいるのです。その様な方は、どうすればそれを知ることが出来るのでしょうか?
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人間は環境の生き物、環境が全て
人間というのは環境の生き物であり、環境が全てであると言えます。環境が悪くなるだけで簡単に死んでしまうのが人間なのです。
例えば、肌着一枚で南極にいては氷って死んでしまいますし、日本でも夏場なんかは熱中症で死亡する方がいるくらいです。
環境を整えるだけで、能力は何倍にもなったりします。例えば、めちゃくちゃに散らかった50度の部屋で、外では工事をしていて騒音や振動が響いてくる環境で、受験生が効率よく勉強できるでしょうか?
これは人間の努力では超えられない壁です。南極で肌着一枚でも生きていけるように自分を変えたいと思ってもナンセンスでしょう。
めちゃくちゃに散らかった騒音が響いてくる50度の部屋でも、効果的に勉強ができるように自分を変えたいと思ってもナンセンスでしょう。
そもそも、自分を変えるのが苦しいと思っている方は、その様な事で悩んでいる方が大勢いるのです。その様な方がまずすべきことは、環境を変える事なのです。
これまで書いてきた環境というのは、物理的な環境でしたがこれは人間環境にも当てはまる事なのです。例えば、生まれながらの文科系気質の方が、バリバリの体育会系のサークルに入ってもうまくいくわけがないのです。
それこそ、鳥が無理やり水の中に飛び込んで泳げるようになりたいともがく様なものなのです。こんな場合は、一刻も早く体育会系のサークルをやめて、文科系のサークルに入り直すべきなのです。
もともと文科系気質を持って生まれている方が、体育会系のサークルで自分を体育会系に変えたいと思っても、それは苦しいのはあたりまえです。
環境を変えるだけで驚くほど自分を変えることが出来る秘密は下記の記事でも書いていますので、ぜひ参照ください⇒
>>「自分を変える為の行動をとるために外してはいけない行動!テッパン5選!」
自分が何者か分からない方は一人旅がおすすめ
人間にはそれぞれ進むべき方向性があるのです。その方向性と真逆の方に自分を変えたいと思っても苦しいだけなのです。
それこそ、鳥が魚の様に水の中を泳ごうとする様なものですから。ですが、自分は魚だと自覚のある方は良いですが、自分が果たして何者なのか分からない方というのは、そもそも自分が何者かを知る必要があります。
どうすればそれを知ることが出来るのでしょうか?おすすめは、一人旅です。一人旅で常識の枠から外れることで、自分自身を発見しやすくなるのです。
一人旅の効果的な仕方は下記の記事を参照ください⇒
また、下記の記事も参考になると思うのでぜひ一読いただければと思います⇒
自分というものを十分に知ったのちに、自分にぴったりの環境に飛び込むようにしていきましょう。そうすれば、本来自分が進むべき方向性にそぐう様に、自分を変えていくだけです。
自分を変えるのは苦しいに決まっている理由
ここまでが、そもそも自分を変えるという土台を根本的に間違えている人が取り組むべきことです。ここからは、その上で理想的な自分に変わっていくのが苦しい理由を書いていきたいと思います。
そもそも自分を変える行為は苦しいに決まっているのです。その苦しさを受け入れない限りは、永遠に変わることは出来ないと言えるでしょう。
例えば、世界のイチローですらバッティングフォームの改善に苦しんでいるんです。もしもそれが苦しいから嫌だと言って、一切バッティングフォームの改善に取り組まなかったとしたら、今のイチローは無かったでしょう。
もっと身近なところで例を出すと、ダイエットして痩せて自分を変えたいと思いつつも、ジョギングや食事制限が苦しいと言って取り組まなければ、永遠に痩せることは出来ないでしょう。
世の中の原理原則として、等価交換が原理原則です。何かを得ようと思えば、それに見合うものを差し出す必要が必ず出てくるのです。
それは自分を変えていく過程でも当然のごとく出てきます。その犠牲がイヤだからと言って、差し出さないでいると永遠に変わることは出来ません。
受験生が大学に入りたいけど勉強は嫌いだからしたく無いというのと一緒です。なので、この様な場合においても環境を先に用意してしまうのが一番いい方法です。
僕の例を紹介しますが、僕は高校生の頃勉強が嫌いで学力も低かったですが、自分のレベルよりも一段も二段も上の塾に入る事で、急速に学力を上げる事が出来ました。
その様な環境を自分で先に用意してしまうのがベストな方法という事です。下記の記事でも、その方法は紹介していますので、ぜひ参照ください⇒
>>「自分を変える為の行動をとるために外してはいけない行動!テッパン5選!」
まとめ
今回は、「自分を変えるのが苦しい!?その原因と対処の仕方について。」という事で、自分を変えるのが苦しいという方が、その苦しさを感じてしまう原因について解説してきました。
もう一度まとめると、人間には変えられる部分と変えられない部分とがあり、変えられないところをいくら変えようと思っても苦しいのは当たり前という事です。
変えられる部分で勝負する必要があるのですが、それでも人間が自分を変えようと思ったならば苦しさは受け入れなければならない要素という事です。
等価交換が世の中の原理原則ですから。という事で、今回の記事は以上になります。最後までお読み下さりありがとうございます(^^)