今回は、仕事を辞める理由をマニュアル化して公開していきたいと思います。仕事を辞める時に困るのが、「何て言って辞めるか?」ではいでしょうか?
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会社は何とかして社員を引き留めようとしますので、生半可な理由では言いくるめられて引き留められてしまいます。会社を辞める時に必要なのは、どんなに頑張っても覆すことの出来ない確固たる理由なのです。
目次
退職前の準備と心得
宇田川です。
今回は、仕事を辞める理由を7つ一挙公開していきたいと思います。自慢ではないですが、これは僕の得意中の得意分野です。
なんせ今まで10回以上の転職を繰り返してきましたから(笑)仕事を辞めるたびに、絶対に覆されない退職理由を考えてきました。今回の記事では、その集大成を伝授したいと思います。
その前に、退職前の準備と心得を少し紹介していきたいと思います。
1:罪悪感を感じる必要は全くない
いざ上司に会社を辞める旨を伝える際、「自分が急にいなくなってチームのメンバーは困らないだろうか?」と罪悪感を抱く、あるいは、退職理由で嘘をつくことに対し、罪悪感を感じる必要は全くないという事です。
仮に、あなたの勤めている会社が、本当にあなたの事を大切にしてくれて、心からあなたの人生を応援してくれる会社であるならば、その様な感情が湧いてくるのも仕方ないでしょう。
しかし、果たしてあなたの会社はその様な会社でしょうか?僕は今まで10個以上の会社を見てきましたが、ほとんどの会社が、社員をまるで会社の部品の様に扱う会社でした。
その様な会社であれば、情けは不要です。仮に、あなたの上司があなたの事を可愛がってくれていようと、チームメンバー同士の中がいくら良かろうと、ここは心を鬼にするところです。
あなたの人生はあなたのものです。会社の人生を吸い取られるためにあなたは生きているのではありません。自己実現していくために、あなたは生きているはずです。
2:退職後の準備を水面下で進めておく
一番やってはいけないのが、ノープランで会社を辞めてしまう事です。その様な会社の辞め方をしても、必ずと言っていいほど、今以上に過酷な境遇に陥ってしまうでしょう。
必ず、会社を辞めた後の準備を同僚や上司にばれない様に水面下で進めておきましょう。例えば、次に就職する会社の目星をつけておく。
退職中にやりたい事をリストアップしておく、退職金はいくら貰えるか事前に確かめておく、失業保険はいくら貰えるか事前に調べておく、などなどの準備をきちんとしておきましょう。
ちなみに、失業保険は自己都合退社の場合、3ヵ月支給されないので注意が必要です。しばらく再就職する気が無いのであれば、会社を辞めた後すぐに働けるアルバイトを探しておく必要も出てくるでしょう。
3:必ず覆されない理由を考える
会社側は何としても社員を会社につなぎとめておこうとするものです。いざやめようと上司に話を持ち掛けても、良いように言いくるめられてしまい、結局辞めれなかったとなっては、この先気まずさも残ってしまうでしょう。
上司に退職を告げる際は、必ず「こう言われたらああ言い返す」と、必ず覆されない理由をシュミレートしておきましょう。何パターンも、言い訳を用意しておくといいでしょう。
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それでは、会社を辞める理由のマニュアルを紹介していきたいと思います。
会社を辞める理由1:キャリアアップ
会社を辞める理由の1つ目は、キャリアアップです。つまり、様々な仕事を経験して自己成長していきたいといった理由で退職するパターンです。
このパターンでいく際、注意しなければならない事は、勤めている会社次第では辞めなくてもキャリアアップを経験できる場合です。
その様な会社で、キャリアアップを理由に退職を申し出ても、「社内で移動してキャリアアップしていけば良いじゃないか」と言い返されてな、なかなか切り返すのが難しいでしょう。
なので、今の会社に勤めていては絶対に積めないキャリアをあらかじめ用意しておいて、どうしてもそのキャリアを積んでいきたい旨を上司に熱く語ってみましょう。
「うちの会社にいた方が、全然後々使える信用あるキャリアが詰めるぞ」など、あの手この手でつなぎとめてくると思うので、絶対に揺るがない決意と、そのキャリアを積みたい理由を論理だてておきましょう。
会社を辞める理由2:家庭の事情
会社を辞める理由の2つ目が、「家庭の事情」です。家庭の事情となった際、大きく分けると①子供を理由にするか②親を理由にするか、に分けられます。
しかし、子供の場合は子供がいる方に限られますし、子供を理由に退職理由を考えるのはなかなか難しいので、ここでは親を理由に退職するパターンを紹介します。
親を理由にする場合は、親が介護状態になってしまったというのが、一番確実な理由でしょう。さらに、親の介護に、この後紹介する「引っ越し」をコンボで組み合わせれば最強です。
つまり、遠い他県に住んでいる親が介護状態になってしまい、どうしても自分が親の世話をしなければならない、という事にするのです。
「親の介護」のみでは、「一時的にパート勤務にして、可能な限り出てくれないか?」と言われると、何かと厄介ですから。親が遠い所に住んでいて引っ越さなければならないという事にすれば、「遠い他県から通ってくれ」とはなかなか言えないでしょう。
さらに、ここに家業を絡めて「親の介護+引っ越し+家業」の3連コンボにすれば、もはや最強です。ちなみに、これは僕が会社を辞める際使う必勝パターンでもあります。
僕の場合は、実家の父が急に体調を崩してしまい、家業が危うい状態になってしまった。長男の自分が実家に戻って親の世話と家業の手伝いをどうしてもし無ければならなくなってしまった。
というパターンで、2社退職しています。ちなみにその時は本当に父が体調を崩していました(多少ですが(笑))。さらに、実家が本当に自営業を営んでいるので、つじつまの合う嘘がつきやすいのです。
親が遠い他県に住んでいて、農業などの家業を営んでいる場合は、このパターンは会社を辞めるかなり有力な理由になります。
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会社を辞める理由3:家業を継ぐことになった
会社を辞める理由の3つ目は、「家業を継ぐことになった」です。上記でも紹介したパターンです。もしも長男であればすんなり通る理由でしょうが、次男や三男の場合は、自分が家業を継ぐ理由をあらかじめ考えておきましょう。
また、家が何をやっているか会社にばれている場合、(同僚につい「家の親はサラリーマンをしててさー」なんて話したことがある場合)などは、親戚を出すのも手です。
ちなみに、これは僕がある会社を辞める時に使ったパターンでもあります。「親戚が事業を営んでいてヘッドハンティングされてしまった」という事にするのです。
このパターンで、親戚にヘッドハンティングされた給料などの条件を、今の会社よりも断然上にすれば、会社側は引き留めるのがなかなか難しくなるでしょう。
会社を辞める理由4:引っ越し
会社を辞める理由の4つ目は、「引っ越し」です。この理由を使う場合は、引っ越しの理由を考える必要があります。一番いいのは、上記で紹介したパターンにくっつけるパターンです。
介護や家業にくっつける方法はすでに紹介しましたが、親戚の会社にヘッドハンティングされたというパターンにくっつけても良いでしょう。
あるいは、この後紹介する「新しい事へのチャレンジ」にくっつけてもいいでしょう。例えば、「どうしても田舎で農業にチャレンジしたいから遠い田舎の他県に引っ越す」なんてのも良いでしょう。
ちなみに、僕の以前の会社の先輩がこのパターンで会社を辞めています。僕の当時の会社は鎌倉だったのですが、その方は「福岡で農業を営みたいから」という理由で辞めていました。
会社を辞める理由5:結婚
会社を辞める理由の5つ目は、「結婚」です。正直この理由はあまりお勧めは出来ません。なぜなら、結婚式に呼ばなければならなくなる場合があるからです。
もしもこの理由を使うのであれば、「式は挙げる予定はない」という事にしておくといいでしょう。さらに通常は、結婚で会社を辞めるというのは、なかなか不自然です。
なぜなら、結婚するからこそますます仕事を頑張るだろうと、大抵は思うからです。なので、結婚以外にコンボでくっつける理由が必要になります。
例えば、嫁が一人娘で婿養子に入らなければならなくなった。あるいは、嫁の実家が会社を営んでいて、結婚を機にどうしても嫁の会社を手伝わなければならなくなった、などです。
会社を辞める理由6:新しい事にチャレンジしたい
会社を辞める理由の6つ目は、「新しい事にチャレンジしたい」です。例えば、先程紹介した農業なんてのも良いでしょう。あるいは、海外留学なんてのも一つの手でしょう。
あるいは、新しい仕事を始めるのに資格を獲得したいなんてのも、手でしょう。この理由でいく際は、夢を語る演技力が必要になります。
チャレンジを理由に会社を辞めようとしても、大抵は「止めた方がいいんじゃないか?うちの会社に一生務めた方が、安定してるぞ」なんて引き留められるからです。
どうしても達成したい夢や目標があると、ごり押ししましょう。しかし、この理由ですと、本当に達成したい夢や目標がある場合はいいですが、そんな夢や目標も無いのにわざわざ達成したい夢や目標を設定して、演技するというのは並大抵の精神力でも無ければ難しいでしょう。
やはり無難なのが、家業や親戚の会社を絡めた引っ越しでしょう。引っ越しを理由にした場合、「町でばったり会ったらどうするの?」という疑問があるでしょう。
ちなみに僕は、3か所以上の会社を引っ越しを理由に辞めていますが、いまだに以前の職員と出くわしたことはありません。仮に出くわしても、「たまたま用事があってこっちに来ていた」でOKです。
長話になって色々聞かれても厄介なので、「急いでいるから」と、早急にその場を立ち去りましょう。
会社を辞める理由7:病気
会社を辞める理由の7つ目は、「病気」です。この理由はマイナスになるので、出来れば使わない方がいいでしょう。しかし、確実にやめるにはうってつけの理由ではあります。
何の病気にかかるか?は難しい問題ではありますが、「精神系の病気」を理由にするのが一番いいでしょう。なんせ目に見えない病気なので、本当に病気なのか確かめようがありません。
「退職には診断書が必要だ」と言われても、精神系の病気であれば簡単です。鬱病の症状をネットで調べて、心療内科か精神科で先生にその症状を述べればいいのです。
病院も会社もだましているようで気が引けるかもしれませんが、会社から逃れるためです。あなたの人生はあなたのものです。ここは心を鬼にしてやり切りましょう。
病院の先生に、「会社から診断書を求められている」と述べれば、用意してくれます。先生に、「辛すぎてしばらく会社に行きたくないです」と伝えれば、ドクターストップが言い渡されるかもしれません。
後はその旨を会社に告げればいいだけです。病気を理由に会社を辞めるのは、イメージ的にマイナスにはなりますが、1つ利点として、失業保険の3ヵ月の空白期間がカットされる可能性があるという利点があります。
通常、自己都合退社の場合は三か月失業保険を貰えない期間があるのですが、病気が理由ならうまくいけば即失業保険の給付にこぎつけられるでしょう。
失業保険の期間は通常であれば3ヵ月なので、その間に自分のビジネスを進めるなどの、準備を施しましょう。
まとめ
今回は、「仕事を辞める理由7選!!嘘も方便、円満退社の秘訣を一挙公開!!」という事で、会社を辞める理由としてベストな物を7つ紹介して来ました。
これらの理由は自慢にもなりませんが、僕が実際に使ってきた実証性のあるものです。ぜひ試してみて下さい。自由にあなたの都合に合わせてアレンジして使って下さい。
もしも、最良の言い訳が思いつかない場合は、無料のスカイプ相談に申し込んで頂ければ、宇田川がアドバイスさせて頂きます。
会社勤めが苦痛で苦痛で仕方ないのに、無理して通い続ける必要はありません。本当に病気になってしまってからでは遅いです。
自分1人で解決策が分からなければ、誰かに相談しましょう。人間というのは1人でモンモンとしていてもなかなかいいアイディアが浮かばないものです。誰かと話している時に、フッとアイディアは浮かんでくるものです。
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今回の記事は以上になります。最後までお読み下さりありがとうございます(^^)