今回は、自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件を紹介していきたいと思います。自分を変える為にははじめの一歩が何より重要になってきます。
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しかし、自分を変える一歩を踏み出すにはなかなか勇気がいるものですよね。そこで今回は、一歩を踏み出さずにはいられなくなる様な条件を紹介していきたいと思います。
目次
1:今の自分を知る
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の1つ目は、「今の自分を知る」です。行きたい場所があって、地図があっても、今の自分のいる場所が分からなければ、進みようがありません。
自分を変える一歩を踏み出すために、今の自分を知るというのは、自分が今現在どこの場所にいるのか、地図における自分の現在地を知る行為に値します。
「自分を変えたい」と思うという事は、今の自分に気に入らない点があるからでしょう。その気に入らない点をとことん具体的にしていくというのが、「今の自分を知る」という事です。
例えば、声が小さい自分を変えたいのであれば、自分の声はどんな風に小さいのか、他人にはどのように聞こえているのか、とことん明確にしていきましょう。
それには、よく自分のセルフイメージを知る方法として取られる手法である、「自分は○○である」というのを、紙に可能な限り書き出していくといでしょう。
例)
自分はお茶目だ
自分はリーダーシップがある
自分は臆病である
自分は声が小さい
2:なぜ自分を変えたいのか?を明確にする
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の2つ目は、「なぜ自分を変えたいのか?を、明確にする」です。なぜ自分が変わりたいのか?の理由を自分自身で把握するという事です。
なぜなら、これが分かっていないと、永遠に変わることは出来ないからです。よく、「あなたの欲しいものは何ですか?」と聞かれて、「メルセデスベンツ」と答える人がいます。
しかし、その様な方に「なんでメルセデスベンツが欲しいのですか?」とさらに聞くと、あまり明確に答えられない人が多いのです。
不思議な話ですね。ベンツが欲しいにも関わらず、なぜ欲しいかが自分でも分かっていないのです。その原因の一つに、メディア戦略があります。
メディアというのは、ユーザーの思考を停止状態にしてただ「欲しい」を思わせる様に、あえて作られているのです。その方がモノが良く売れるので、販売者側からしたら都合がいいのです。
あなたが自分を変えたい理由を聞かれた時、明確に答えられるでしょうか?、もしも明確に答えられない様でしたら要注意です。もしかしたら、本心ではそこまで自分を変えたいと思っていないのかもしれません。
なので、自分を変える一歩を踏み出す前に、ぜひ自分は果たして本当に自分を変えたいのか?なぜ自分を変えたいのか?を明確にしましょう。
これは実際に自分を変えていくために、必要なプロセスをねる上でも重要になってきます。詳しくは下記の記事を参照下さい⇒
>>「どうしても目標達成できない人へ!10コの原因と対策で目標をクリアしよう」
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3:どのように自分を変えたいのか?ゴールを明確にする
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の3つ目は、「どのように自分を変えたいのか?のゴールを明確にする」です。
先程地図の例を出しましたが、「どの様に自分を変えたいのか?ゴールを明確にする」というのは、地図の目的地を明確にすることに当たります。
実は「自分を変えたい」と思っているいも関わらず、ゴールが明確でない方が多々存在するのです。それでは、せっかく自分を変える為の一歩を踏み出したところで、自分を変える事は難しいでしょう。
なぜならどのように自分を変えたいのか?がそもそも曖昧なのですから。例えば、声が小さい自分を声の大きな自分に変えたいと思うのであれば、その状態を具体的に明確にイメージしてゴールを明確にしていく必要があります。
そのポイントは下記の記事を参照ください⇒
4:行動計画を立ててみる
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の4つ目は、「行動計画を立ててみる」です。再び地図の例をとると、目的地が明確になり、現在地が明確になった状態で、ルートを決めるというのがこれに当たります。
なるべくであれば、遠回りをせずに最短距離で目的地に到着したいものでしょう。その秘訣が行動計画にあります。例えば、声を大きくするのがゴールだとすると、そこにいたる道は様々なものがあります。
発声練習をするというのも一つでしょう。仲間とカラオケに行く回数を増やすというのも一つでしょう。もしも声が小さいのが自信の無さからくるのであれば、自信をつけるというのも一つかもしれません。
その為には、過去の心の傷をいやすカウンセリング的なアプローチが必要になってくるかもしれません。もちろん、一歩を踏み出してみてから見えてくるものもありますし、一歩を踏み出してからしか見えてこない、ものもあります。
ですが、行動計画をシュミレートしておくことで、より最短距離で自分を変える事が出来るようになるのは間違えないでしょう。
行動計画の立て方は下記の記事を参照ください⇒
5:自分を変えるのに必要な人を探す
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の5つ目は、「自分を変えるのに必要な人を探す」です。「朱に交われば赤くなる」といったことわざがあります。
それは、僕たちは嫌でも周りの人の影響を受けてしまうという事です。これは単なることわざではなく、明確な科学的根拠があります。
その根拠をミラーニューロンといいます。ミラーニューロンとは別名物まね細胞とも言われる脳の機能の事です。詳しい説明は下記の記事を参照ください⇒
>>「心理学で目標達成!目標達成に有効な心理学テクニックBEST10」
つまり、自分が変わりたいと思うようなモデルとなるような人物と積極的に付き合っていく事で、その人からミラーニューロンを受け、影響を受けることになるのです。
もしも自分を変えたいと思うのであれば、自分を理想的に変えてくれるような人物やコミュニティを探しましょう。それが一歩になります。
6:他人に宣言しまくる
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の6つ目は、「他人に宣言しまくる」です。何を宣言するかというと、自分は○○に変わると宣言するのです。
○○はすなわち、どの様に自分を変えたいかといった理想の状態です。これは宣言効果と呼ばれる、心理学的に有益な方法なのです。
宣言効果については、下記の記事を参照ください⇒
>>「心理学で目標達成!目標達成に有効な心理学テクニックBEST10」
他人に宣言して逃げられない状況を作る事で、自分自身にプレッシャーをかけ、モチベーションをあげていくのがこの手法になります。
両親や友達など、出来るだけ多くの方に、自分は変わるんだという事を宣言していきましょう。言ってしまった手前、変わらない訳にはいかなくなります。
また、宣言することで自分の潜在意識にもインプットされるので、より自分を変えやすくなるのがこの宣言効果です。
7:逃げられ無い状況に自分を持って行く
自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件の7つ目は、「逃げられない状況にあえて自分を持って行く」です。人間というのは、条件さえ整っていれば、行動出来てしまうものなのです。
例えば、何の条件もなしに10キロ体重を落とすとなると、なかなか難しいのではないでしょうか。しかし、「あなたは病気でこのままでは死にます。助かる道は10キロ体重を落とすしかありません」と医者に言われれば、何が何でもやり遂げない訳にはいかないでしょう。
自殺願望のある方でしたら話は別ですが・・・「逃げられない状況にあえて自分を持って行く」というのは、自ら進んでこの様な状況に自分を追い込むことをさします。
例えば、英語を何としてもマスターしたい人が、海外留学し、英語を話さない訳にはいかない状況に自分を追い込むのがこれに当たります。
また、僕の聞いた話では、フィアンセの両親に「一年以内に億万長者にならなかったら自殺します」と宣言した人もいるそうです。
その人はどうなったかというと、本当に一年以内に億万長者になったそうです。この方法を成功回避不可能システムと呼ぶ人もいます。
成功回避不可能システムについては下記の記事を参照ください⇒
まとめ
今回は、「自分を変える一歩を踏み出すために必要な条件とは!?」という事で、自分を変える一歩についてそれを踏み出すのに必要なものを紹介してきました。
ぜひ参考にして下さい。今回の記事はこれで以上になります。最後までお読みいただきありがとうございます(^^)