今回は、pdcaで目標達成する方法を基礎の基礎から超分かりやすく解説していきたいと思います。あなたには何か目標達成したい事はあるでしょうか?
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ただやみくもに突き進んでいても、目標を達成することは出来ません。目標達成には、この通り行っていけば達成できるという、テンプレート、いわば黄金律が存在するんです。その黄金律が、今回紹介するpdcaなんです。
目次
pdca以前の目標達成における確認事項➀
こんにちは!宇田川です(^^)
今回は、目標達成の超基礎の基礎ともいえる、pdcaサイクルの解説を小学生でもわかるように解説していきたいと思います。ですが、それ以前に、目標達成における最低限の項目を確認しておく必要があります。
それは、下記の様な項目になります。
1.自分はなぜその目標を達成したいのか?
2.自分はその目標を達成してどうなりたいのか?
3.その目標を達成することで何が得られるのか?
4.自分がその目標を達成することで、周りの人達や社会にどのようなインパクトがあるか?
すなわち、自分がその目標を達成したい最も素直な心の声や欲望を聞いておく必要があるという事です。なぜそのような事をする必要があるかというと、これらの心の声というのが、挫折しそうになった時にあなたを支えてくれるバックボーンになるのです。
また、これはまだ先の話になりますが、これらの心の声をあいまいにしていたり、自分に嘘をついた状態で目標を達成したとしても、虚しさが残ったり、あるいはせっかく目標を達成したはいいけれど燃え尽き症候群に陥ってしまう事すらあるのです。
その目標を達成したい心の正直な声というのは、あなたの最大限のモチベーションにもなりうるし、あなたを芯から支えてくれる背骨にもなりうるんです。
例えば、仮にあなたが脱ダラを目標としていたとしても、その動機は様々でしょう。満員電車での通勤が嫌なのかもしれないですし、自分のビジネスにチャレンジしたいのかもしれないですし、もっとお金が欲しいのかもしれません。
これら3つの動機では、脱サラに向けてやる行動は一緒でも、感情やモチベーションがまるで変わってきます。なので、目標を達成しようとする際は、それらを最低限はっきりさせて自分で再認識しておく必要があるのです。
pdca以前の目標達成における確認事項➁
少しマインドチックな話になってしまいましたが、これらはとても大切な事です。ここでようやくpdcaに取り掛かれるかというと、もう一つ最低限確認しておかなければならないことがあります。
それは何かというと、目標の再確認です。目標が定まってないと、達成の何もありません。旅行に行くのに行き先が定まってない様なものです。
なので、目標を再確認する必要があるのですが、その際コツがあります。それは、目標を出来る限り具体的に細分化するということです。
理想は、SMARTの法則にのっとって目標設定を行うといいかと思います。SMARTの法則に関しては、下記の記事をぜひ参照してみて下さい。⇒
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pdcaサイクルで目標達成!超分かりやすく解説!
これで準備は完了です。ようやくpdcaでの目標達成に取り掛かることが出来ます。その前に、「pdcaってなに?」って人もいると思います。pdcaは、pdcaサイクルとも呼ばれ、すでに書いた通り、目標達成のテンプレートであり、黄金律です。
(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する[1]。
引用:ウイキペディア
何事にも基本の型というものが存在します。例えば野球で言えば、素振りを繰り返しバッティングフォームを磨いた方が、良い打球を打てるようになります。
それと一緒で、目標達成はpdcaで行う事により、より効率的に無駄なくかつ最大の効果を発揮することが出来るのです。目標達成のフォーマット、黄金律というのはそういう事です。
ちなみに、pdcaはどんな目標だろうと、適用することが出来ます。脱サラだろうと、ダイエットだろうと、資格獲得だろうと、ビジネスだろうと、もちろん仕事でのノルマだろうとです。
では、pdcaを1つづつ解説していきたいと思います。
p⇒プラン
それでは、pdcaのp(プラン)を解説していきます。その前に、くどいようですが、目標が明確に定まっていることを確認してください。
目標が決まったら、「その目標をどのように達成するか?」といった、作戦をたてなければなりません。その作戦をたてる作業がp(プラン)になります。
戦国時代の合戦は、人数や武器もそうですが、兵法(戦略)が超重要視されていたそうです。そして、兵法(戦略)次第では、人数も武器の性能もはるかに上回る敵の部隊にすら打ち勝つことが出来たそうです。
その様な名軍師は、今でも歴史に名を残しています。有名な高杉晋作なんかもその一人です。何が言いたいかというと、作戦しだいで、目標の達成は早くもなり、遅くもなるという事です。もっと言うと、作戦ミスをしてしまえば、永遠にその目標を達成できない可能性すらあるという事です。
pdcaのpプランは、目標達成の明暗を分ける大切な作業です。とは言え、のちに詳しく説明しますが、このp(プラン)は途中でいくらでも変更可能です。合わないと思ったら、その作戦を思い切って変更すればいいのです。
そこは戦国時代の合戦と違うところなので、ご安心ください(笑)p(プラン)に関しては、下記の記事で詳しく説明しています。ぜひ参照ください⇒
d⇒ドウ
次が、pdcaのd(ドウ)です。d(ドウ)とは、そのまま英語を直訳して、「実行」です。p(プラン)で、目標達成の戦略をたてたら、実行しなければ意味がありません。
先程の合戦の例で恐縮ですが、d(ドウ)は実際の戦、実践に相当します。その際はもちろん、たてたp(プラン)に従って実行するようにします。
実は、pdcaの中で、一番大切なのが、このd(ドウ)なのです。なぜなら、他がたとえメチャクチャだったとしても、d(ドウ)さえ正しく行えていれば、その目標は達成できてしまうからです。
その秘密は下記の記事で詳しく解説しています。ぜひ参照して下さい。⇒
>>「目標達成は具体的行動で決まる!7倍目標達成を早める具体的行動選定法」
また、実行した際は、後で振り返ることが出来るように記録をとっておくようにしましょう。この記録がないと、その次のc(チェック)の際に困ることになってしまいます。
具体的には、「時間を計っておく」「数を数えておく」などなどをしておきましょう。筆記やノートに記録してすぐに見返せるようにしておくといいでしょう。
c⇒チェック
次が、pdcaのc(チェック)になります。c(チェック)とは、ものすごく簡単に言うと、反省会です。pで目標達成の計画をたて、dで実行したら、cでチェック、反省会です。
その際は、下記のようなことを意識してチェックする様にしましょう。
1.目標達成率の計算
2.出来た事出来なかったこと
3.得意な事不得意な事
4.「なぜ」と「どうやったら」の追求
5.どの様に行動プランにフィードバックさせるか
6.どんな気持ちで行えていたか?
これら一つ一つの項目や、実際のチェックの仕方などは、下記の記事を参照して下さい。⇒
>>「目標達成の自己評価方法!10倍目標達成を早める自己評価の秘密とは!?」
a⇒アクト(改善)
次がとうとう、pdca最後のa(アクト)になります。アクトは、「改善」といった意味です。何を改善するかというと、一番初めのp(プラン)の改善です。
もう一度pdcaをはじめから復習すると、pで目標達成のためのプランをたてて、dで実行。実行したら、その結果が良かったかどうかの、c(チェック)を行います。
ここで、チェックをしたはいいけどそのままにしておいたのでは、チェックをする意味が全くないという事です。何のためのチェックかというと、プランを改善するためのチェックなのです。
チェックで、良く出来た事出来なかったこと、どうすればもっといい結果が出せるか?等を見極めたら、その結果を活かして、プランをより良いものに改善していきましょう。
pdcaの循環
pdcaがpdcaサイクルと言われるのは、この様に、P⇒D⇒C⇒Aと、車輪の様に循環するからなのです。下記の様なイメージです。
引用:営業ラボ
この様に、pdcaがどんどん循環していくことで、循環する程にそれぞれの要素がブラシュアップされていきます。結果的に、加速度的に目標達成がどんどん近づいていくと言う訳です。
まとめ
今回は、「pdcaで目標達成!基礎の基礎からpdcaを超分かりやすく解説」という事で、目標達成の基本である、pdcaについて、超分かりやすく解説してみました。
下記の記事もぜひ合わせてお読みください。⇒
最後までお読み頂きありがとうございます!
またお会いしましょう(^^)